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死刑囚の手記

免田栄(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 イースト・プレス/
発売年月日 1994/07/01
JAN 9784872570267

死刑囚の手記

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2016/02/09

小説 宣告 を読んだ後、是非読みたいと思った。 物事が改善し、良くなる過程には多くの失敗を経なければならない。司法制度も同様で戦後間もない頃には、冤罪も多々あった。しかし、こと死刑となると、それは人の生き死にを左右するため、失敗ということでは片付けられない。この手記は当に、その...

小説 宣告 を読んだ後、是非読みたいと思った。 物事が改善し、良くなる過程には多くの失敗を経なければならない。司法制度も同様で戦後間もない頃には、冤罪も多々あった。しかし、こと死刑となると、それは人の生き死にを左右するため、失敗ということでは片付けられない。この手記は当に、その失敗から生まれた物語である。 著者 免田栄は晴れて無罪を獲得するが、その刑事補償費を巡っても人間の汚らしい部分を垣間見る事になる。 私は基本的に、人間とは脳を使いながら営む生物であり、自己と子孫の生命保持を第一に考えれば、人間社会の道徳から時に逸脱する事があると考えており、寧ろそれが自然だと考える。しかしだからこそ、司法制度はそれらを裁く健全なものとして存在しなければならぬし、かの隣国の問題は一党独裁ということ以上に、政治と司法が分権されていない事にあると考える。 我が国は幸い権限分立の原則を持ち合わせてはいるが、政治家ならずとも、法曹界にも政治事情が介入するならばそれは問題である。さて、今の法曹界はどれほど改善できたと言えるだろうか。

Posted by ブクログ

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