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ベントリー・ビーバーのものがたり
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ベントリー・ビーバーのものがたり
¥110
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商品レビュー
4.3
11件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「木にさわっているのって、だいすきだ。」ベントリーは思いました。「たたせたり、ねかせたり、ななめにしたり、なんでもできる。どんなかたちのものでもつくれる。」 (25ページより) ふかふかの赤ちゃんから、しわの深いおじいちゃんまで ベントリー・ビーバーという一人の男(ビーバー)の生涯を描いた本。 長いお話だけど、 『フランシス』ちゃんシリーズのリリアン・ホーバンさんの魅力的な絵と、歌が大好きな明るいベントリーのキャラクターが気に入って、娘達は何度もこの本を「読んで」と持ってきた。 小学校に入学したベントリーがビーバーの女の子と仲良しになり、二人で遊ぶシーンがとてもよい。ふたりは、ぶらんこも、家も、ふたりの家をむすぶ道も、なんでも木で作って遊ぶ。さすがビーバー!!なんて素敵な遊びなんだろう♪ (話の終わりでベントリーは、家族に愛されながら年老いて亡くなる。おもしろくて優しいベントリーおじいさんのことは、代々語り継がれていく。 私は、ベントリーが亡くなるシーンはいらないかなと思ったけれど、このシーンで感動するというレビューが多いから必要なんだろうな。)
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子どもが小学生の時、国語の宿題で確か教科書の「ビーバーの大工事」というお話を音読していたのを思い出しました。 好きなことをして暮らす、ささやかだけど確かな幸せが感じられます。 絵(特にビーバーの顔)がちょっと好みじゃないけど、楽譜もついているので、歌も楽しみながら親子で読むこ...
子どもが小学生の時、国語の宿題で確か教科書の「ビーバーの大工事」というお話を音読していたのを思い出しました。 好きなことをして暮らす、ささやかだけど確かな幸せが感じられます。 絵(特にビーバーの顔)がちょっと好みじゃないけど、楽譜もついているので、歌も楽しみながら親子で読むことをおすすめします。
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ベントリー・ビーバーの一生。この世に生まれて子ども時代を過ごし、青年になって結婚して親になり、孫を持ち老年になり死を迎えるまで。家族や大工仕事や音楽…。好きなものや好きな人に囲まれて好きなように生きること、シンプルなことだがこんなにも幸せそうだ。人は生きているだけで物語。
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