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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 1992/09/18 |
JAN | 9784003210222 |
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商品レビュー
3.9
27件のお客様レビュー
上巻の続きです。下巻…
上巻の続きです。下巻のメインは、やはりアキレスと敵将ヘクタルとの壮絶な闘いでしょう。神々と人間が一体となった壮大な叙述詩であり、感動すること間違いないです。ギリシャ悲劇を読むにあたっても、本書を事前に読まれると良いと思います。
文庫OFF
上巻でアキレウス(アキレス)とアガメムノンの言い争いからアキレウスが戦線離脱し、ギリシャ勢は奮闘するもトロイア側が優勢に。 トロイア方の大将ヘクトルに親友が討ち取られたことを知ったアキレウスが満を持して戦線復帰し、ヘクトルを倒すところで終わり。 読み始めは理解が追いつかなかっ...
上巻でアキレウス(アキレス)とアガメムノンの言い争いからアキレウスが戦線離脱し、ギリシャ勢は奮闘するもトロイア側が優勢に。 トロイア方の大将ヘクトルに親友が討ち取られたことを知ったアキレウスが満を持して戦線復帰し、ヘクトルを倒すところで終わり。 読み始めは理解が追いつかなかったのですが、物語開始時点でなんと、このトロイア戦争勃発から10年目だということ。それは分からん そしてこの戦争のきっかけとなった出来事を計画したのが神ゼウスで、その理由は人間が増えすぎたから人間同士で争わせて人口を調節しようという、なんとまぁ身勝手な動機。 神々の意思の前では人間なんてちっぽけな存在なんだと、跪きたくなるような気分になってしまいました。 オデュッセイアにいきます。
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※このレビューにはネタバレを含みます
読み終わって、えっここで終わり!?という感じ。戦争の途中から始まって、途中で終わってしまう。主人公というべき存在のアキレウスの怒りから始まる物語ではあるが、再三予言されるその死までは語られず…と、ちょっと消化不良感がある。食事や火葬の手順が細かく書かれていたり、麦の刈り入れや野獣に食われる羊など、当時の風俗をうかがい知れる例えの描写は相変わらず面白いけども。 アキレウスがかなり頑固で残忍なので(特に仇の死体を何日も馬車で引きずり回すのはドン引きした)、個人的には敵方の完璧兄貴ヘクトルのほうが好感度が高い。親や嫁の嘆きようも哀れを誘うが、お父さんたら他の子に「お前らがヘクトルの代わりに死ねばよかった!」って、それは言っちゃあおしまいだよ(笑)。どうせならへたれの弟がヘクトルの仇を打つところまで読みたかったなあ。「オデュッセイア」は戦後の話のようなので、トロイア戦争のあらすじが追えるような本を探してみようかと思う。
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