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子どもと学校 岩波新書212

河合隼雄(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 1992/02/22
JAN 9784004302124

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商品レビュー

3.9

16件のお客様レビュー

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2022/07/28

あの教育方式のようなお揃いの性格にしようとせず、一人ひとりの性格に合わせた、素直ですっきりした生き方を手に入れられますようにと思った。子が起こす問題は、親の子への理解を深めることもできる。子供へのストーキングじみたことではなく、自立力のサポートを考えられるなら。 遊べば、人生の...

あの教育方式のようなお揃いの性格にしようとせず、一人ひとりの性格に合わせた、素直ですっきりした生き方を手に入れられますようにと思った。子が起こす問題は、親の子への理解を深めることもできる。子供へのストーキングじみたことではなく、自立力のサポートを考えられるなら。 遊べば、人生の活動が強化される。画一的な方法を学ぶことは個の一生にならない。大人がこれを奪ってしまう。同じ生き方が仲良くできると考えるのは大間違いで、現在では差別のようになってしまう。方法の柔軟性に長けること。積み上げではなく流れ続けること。 なぜ学校に所属している時期にだけ学ぶことになっているのか?子どもの自発性を無視することは不自然な添加物な成長だろう。積極的に学べるものと出会えることが学びの時期の第一の目的。 創造が苦手な人に教育を任せるのは恐ろしいことだ。製造されてしまう。『関心を持って見守る』創造と生成がある。実用的な心理学では危険で、精神分析が根強いのは「性の扱い」人には性があるはずなのに、それ語れないものが語ることは現実ものではない。 「コンプレックス」「子どもの宇宙」「子どもと学校」 河合隼雄 岩波新書 の三つはセットで読んでよかった。読んでよかった。心やさしい時代があったと思えた。いまの理屈社会はむごい。携帯電話の頃から始まり、ネットに影響されているのだろう。やめた方がいい。共有の基礎はあっても、地べたの考え方は他者の真似ではいけない。教育が必要なのはこういう人だと思う。

Posted by ブクログ

2017/07/16

以前読んで、そのまま本棚に並んでいたものを再読した。河合隼雄氏の教育に関する本である。 以前、いつ読んだのかも忘れたし、本書の内容もすっかり忘れていたため、新たな気持ちで読んだ。 タイトルから、学校制度に関する内容かと思ったが、そうではなかった。臨床心理士としての河合氏の経験から...

以前読んで、そのまま本棚に並んでいたものを再読した。河合隼雄氏の教育に関する本である。 以前、いつ読んだのかも忘れたし、本書の内容もすっかり忘れていたため、新たな気持ちで読んだ。 タイトルから、学校制度に関する内容かと思ったが、そうではなかった。臨床心理士としての河合氏の経験から、子どもをどう見つめるのか、また教師は子供をどう見つめるべきなのかを論じた本である。すなわち、『子どもと教師』とした方が良さそうな本である。 著者自ら「あとがき」に記しているが、大所高所から教育制度を語るのではなく、小所低所から子どもの内面を見つめている。すなわち、鳥の目ではなく、虫の目で論じている。 そして、本書の中で最も私の目が開かれたのは、「男の目と女の目」を論じた部分である。すなわち、分断の父性と包含の母性の話である。 内田樹氏は、父性は人よりも優れていることを望み、母性は人並みであることを望む、と言ったが、まさにそのことが明確に書かれており、納得した。

Posted by ブクログ

2017/01/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1992年刊行。いわゆる教育社会学とは異質の印象論にとどまり、数理的・再現可能な論とは趣きを相当異にする。悪書ではないが、個人的には、認知心理学の知見か教育社会学的観点からの書でなければ興味が沸かず、食指が動きにくい。それほど、経験談が役立たないほど教育・子育ては多様だと言うこと。

Posted by ブクログ

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