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パルモア病院日記 三宅廉と二万人の赤ん坊たち 新潮文庫

中平邦彦(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 1990/04/25
JAN 9784101204116

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商品レビュー

4.6

5件のお客様レビュー

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2010/05/28

子供ができたら是非読…

子供ができたら是非読もうと思っていた作品。でももう廃盤になっているのでここで探すことができてよかった。是非子供が居ても居なくても、男性にも、人から産まれてきた人すべてに読んでもらいたいと思った。命というものはどれだけはかなく、また力強くあるものなのかを実感させられました。現代の医...

子供ができたら是非読もうと思っていた作品。でももう廃盤になっているのでここで探すことができてよかった。是非子供が居ても居なくても、男性にも、人から産まれてきた人すべてに読んでもらいたいと思った。命というものはどれだけはかなく、また力強くあるものなのかを実感させられました。現代の医療の進歩、それと同時に失われるもの。親のあり方。とにかく色々なことを考える機会になる本だと思いました。

文庫OFF

2010/05/28

赤ちゃんに文字通り人…

赤ちゃんに文字通り人生を捧げた、小児科医三宅先生の物語。「先天性生活力薄弱」の一言で見殺しにされてきた新生児たちを一人でも救うために、超人的な努力を重ねるタフで優しい人々の素晴らしい記録です。

文庫OFF

2014/02/11

パルモア病院は、産婦人科と新生児中心の医療と、小児科を併設した、「お母さんと赤ちゃん」のための病院です。 せっかく授かった命を、大切にしたい・・そんな、院長「三宅さん」の高い信念のもと、朝昼夜中を問わず、お医者さんが、かけつけてくれる病院です。  ここで、私は、二人の娘を、出産し...

パルモア病院は、産婦人科と新生児中心の医療と、小児科を併設した、「お母さんと赤ちゃん」のための病院です。 せっかく授かった命を、大切にしたい・・そんな、院長「三宅さん」の高い信念のもと、朝昼夜中を問わず、お医者さんが、かけつけてくれる病院です。  ここで、私は、二人の娘を、出産しました。まだ、三宅先生ご健在で、エレベーターには、院長用のいすがありました。 入院中、一度エレベーターで、院長先生と一緒になりました。その頃は旧館で、狭いエレベーター内で、院長先生はイスに座らず立ってられるので、「座られないんですか?」と尋ねると、「周りが心配しておいてくれてるんでねえ。あなた、座りなさい。」と、逆に出産後の私が勧められました。エレベーターでの短い時間のなかでも、楽しく立ち話をしました。なんとも、暖かい人柄でした。そして、院長先生への周りの方の「愛」を感じました。    この本を読むと、「ああ、高い理想と、院長をはじめ、医者や看護婦、すべての職員の、報酬を度外視した献身のもとに、この病院は成り立っていたんだなあ」と、頭が下がります。  生まれてすぐに、母乳。母親の体温を感じるところに新生児を寝かせる。「赤ちゃん」中心の病院です。  真夜中、廊下には、産後間もない新米お母さんたちが、赤ちゃんを抱いて、うろうろしています。「大丈夫、一人じゃないんだ」・・・という安心感が、いつも、ありました。  お母さん用の食事はとっても家庭的でおいしく、出来立てほかほかで、母乳によいものばかりを、丁寧に手作りしてありました。  退院までに、そのころは院長先生との個人面接がありました。母乳の状態など、お母さんの不安を、明るく励まし、「産後鬱なんか」を吹き飛ばしてくださいました。  娘の名前を言うと「いい名前だねえ」と、褒めてくださったのを、今でも覚えています。  この本を読むと、まざまざと、あの日がよみがえってきます。

Posted by ブクログ

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