1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 児童書

ルピナスさん 小さなおばあさんのお話

バーバラクーニー【作】, 掛川恭子【訳】

お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する に追加 に追加する

定価 ¥1,595

¥385 定価より1,210円(75%)おトク

獲得ポイント3P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

4/28(日)~5/3(金)

商品詳細

内容紹介 全米図書賞も受賞した絵本『ルピナスさん』は、一人の女性の人生の輝きをルピナスの花に託して、静かに語りかけてくれる。バーバラ・クーニーの美しくも独特な絵が楽しめる他作品、『にぐるまひいて』『どこへいってた?』『3びきのこいぬ』もどうぞ。
販売会社/発売会社 ほるぷ出版
発売年月日 2006/01/31
JAN 9784593502097

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

4/28(日)~5/3(金)

ルピナスさん

¥385

商品レビュー

3.9

72件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/04/18

ルピナスはマメ科の花で、藤の花を逆さにしたような花姿から、昇藤(のぼりふじ)と呼ばれたりもします ラテン語でオオカミを意味するルプスが語源とされていて 地中の肥料分をたくさん吸収するので、貪欲なオオカミに例えたられたとか、 どんな土地でも育つ丈夫さからオオカミを連想されたとも言...

ルピナスはマメ科の花で、藤の花を逆さにしたような花姿から、昇藤(のぼりふじ)と呼ばれたりもします ラテン語でオオカミを意味するルプスが語源とされていて 地中の肥料分をたくさん吸収するので、貪欲なオオカミに例えたられたとか、 どんな土地でも育つ丈夫さからオオカミを連想されたとも言われています この絵本の主人公の、独立心や行動力、美しさや強さを表現するのにピッタリなお花だなと思います 「世の中をもっと美しくして欲しい」という難しい約束をしたルピナスさん 「美しい」とは? それぞれ基準も感じ方も違うもの 逆に言えばアプローチの方法も色々あると考えられるかな? 目標を立てる時、遠くにある大きな目標はあまり具体的すぎない方がいいのかも知れません なぜなら、途中で軌道修正が可能だから やってみなきゃ成功するか失敗するかは分からない とにかく、打席に立って経験を積むこと そして、自分の得意不得意や、本当にやりたいことを見極めていく 失敗しても大丈夫、次に繋がる経験が出来た と思えるマインドを育てていくのが大切だよなと思うこの頃です 自分の感じた美しさを信念を持って広めていったルピナスさん その思いは、周囲を巻き込み大きな力となって行きました 良い考えには共鳴する人が自然と集まって来るもの 明日は、今日よりもっと良い日にできる ~アンネ・フランク~ 争いの絶えない世界にあっても、私たちが望む世界を思い描くことで、美しい世界は実現できると信じます

Posted by ブクログ

2024/04/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

かつて読んだ時から20年くらい経って、読み返すと違う印象が浮かんでくる本だった。 ルピナスさんと呼ばれる女性は、本名アリス。若い時は図書館で働き、その後さまざまな外国を旅する。背中を痛めたこともあって、晩年を海辺のある町で過ごす。幼少期、お祖父さんとした約束で「世界を美しくすること」を成し遂げてなかった。家の周りに大好きな花ルピナス(のぼりふじ)を植えていたところ、種が飛んで、村の別のところにも花畑が出来た。そこから、村中に種を蒔いて、村中がルピナスに覆われ、彼女はルピナスさんと呼ばれるようになった…という話。 正直なところ、植生的にはまずいんじゃないのかな?ということばかりが印象として残ってたんだけど、そんな話ではないんだな、これは…。(現実問題としては確かにあるかもだけど) ルピナスは何かのメタファーなのかもしれない。 1人の人間(女性)が人生で何をするのか…という静かで美しい話。以前は、読んでやるので頭がいっぱいだったけど、ゆっくりページをめくると、絵もしみじみと美しい。本当は、手元に置いて時々眺める絵本なのかもしれない。

Posted by ブクログ

2024/03/18

ルピナスさん これは本当の名前ではなく花の名前だった。 ルピナスという花を この絵本で初めて知りました。 小さいころにおじいさんに言われた 「世の中を、もっとうつくしくするために、なにかしてもらいたいのだよ」 という約束を。 いろいろなところを旅したあと 小さいころの夢の海の近く...

ルピナスさん これは本当の名前ではなく花の名前だった。 ルピナスという花を この絵本で初めて知りました。 小さいころにおじいさんに言われた 「世の中を、もっとうつくしくするために、なにかしてもらいたいのだよ」 という約束を。 いろいろなところを旅したあと 小さいころの夢の海の近くに住んで 考えて長い年月を経て果たすお話。 絵がとても素敵。 文章も淡々と静かに進んでいって とてもいい。 だが、小さい子には退屈だったようで 読んでいる途中で 膝の中から消えていきました。 でも、私にはここちよい絵本です。 小さいころ、わかいころは いろいろと忙しいので、 自分のことでいっぱいいっぱいかもしれないけれど 年齢を重ねおちついたら、 ひとのためになにかできることを さがしていきたいな。 と思わせてくれる絵本でした。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品