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翠玉のトワイライト mirabooks

イローナ・アンドルーズ(著者), 仁嶋いずる(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ハーパーコリンズ・ジャパン
発売年月日 2021/08/11
JAN 9784596010896

翠玉のトワイライト

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商品レビュー

4.5

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2023/06/08
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※このレビューにはネタバレを含みます

小さな探偵事務所を営むカタリーナのもとに、荒廃した沼で起きた殺人の調査依頼が舞い込んだ。 だが、現地で再会したのは思いもよらぬ人物——富豪のイタリア貴族にして無慈悲な暗殺者、そして彼女の心を奪ったまま姿を消したアレッサンドロだった。 途中まではゆっくり読めたんだけど、半分を過ぎたあたりから一気に最後まで駆け抜けてしまった…。カタリーナじゃないけど、これもすべてあの伯爵のせい(笑) おもしろかったです。 相変わらず人類の危機レベルのことが起こっていて、正直魔法で戦ってる間は何が起こってるのかよく分からないんだけど、要するに金属獣はAIみたいなものなのかなぁと解釈しました。作り出した人類の意志を超えて勝手に成長して、食いつぶす脅威。それにアレッサンドロも殺せなかった最強の暗殺者が加わったら最悪ですよ…。 まぁおかげで二人の仲はめちゃくちゃ進展したので良かったですが。正直ここで終わっていいんじゃないかというくらい満足してしまった(笑) 再会した後の二人の会話(衝突?)が何かとおもしろかったのでそれがなくなるのはちょっと寂しい気もしますが、でもおかげで3巻は二人がラブラブの状態から始まると思うとそれはそれで楽しみかもしれない(笑) そしてネバダとローガンも帰って来たので、戦力的には最強だなぁと。きっと何が来ても、何が起こっても大丈夫な気がする(笑) ネバダとのやり取りを見てようやく気づいたけど、このシリーズは何より「家族」を大切にしている物語だなぁと思いました。主人公が恋をして新しい家族を迎えるのはもちろん、元々傍に居てくれている家族も何よりも大切にしていて。時にはそれに縛られて苦しむこともあるけれど、それ以上に自分が家族に支えられて救われているから絶対に手放したくない絆なんだと分かる。色んな大変なことが起こるけど、それを家族と乗り越えて、さらに新しい家族が増えていくのもいいですね。

Posted by ブクログ

2023/02/23

水没地区再開発のために集められた有力一族のうち、土使いの男が殺された。彼を殺した犯人を探すよう依頼されたカタリーナは、依頼者の代理人として現れた男に息を呑む……。一族を守りたいカタリーナが様々な力を駆使して戦う第二巻 今回も、いい!!カタリーナがとにかく強くてカッコいい。ヴィク...

水没地区再開発のために集められた有力一族のうち、土使いの男が殺された。彼を殺した犯人を探すよう依頼されたカタリーナは、依頼者の代理人として現れた男に息を呑む……。一族を守りたいカタリーナが様々な力を駆使して戦う第二巻 今回も、いい!!カタリーナがとにかく強くてカッコいい。ヴィクトリアとのやりとりとかほんまに痺れる……強いよ次女。長女ネバダより強い気がする(笑) アレッサンドロも良いです。前作とは全然違って今回はこれまた少女漫画の相手役感がある。イタリア語がバレるシーン、最高に好き!!→ あとは、祖母フリーダのセリフが好き。以下に引用。 「長く生きてきて思うのは、やったことに後悔はないけど、やらなかったこと、つかまなかったチャンスは後悔するってこと」p.339 それな〜って思う。やらない後悔よりやって後悔よ。ほんまこれ。

Posted by ブクログ

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