大筋はマンガで書いてあり、ちょいちょい文字での解説などもあり…難解な内容なので漫画だと、どうしても怪しい宗教のようだなぁと笑って読んでしまったところもありましたが、とても読みやすかったです。きっとこれで興味をもってさまざまな歎異抄関連の本を読み勉強することで本当の内容がわかるようになるんだろうな、と思います。導入の本としてとても良いものなのであろうと思いました。私は読了後、昔、おばあちゃんから言われていた「信じるものは救われる」っていう本当の意味はこれのことなのかな。とふと思いました。

新聞の広告でこの本を何度か見た事があり「これは何の本なんだろう？」くらいだったのですが、本屋さんで偶然見かけて買ってしまいました。 私は仏教も宗教も殆どわからないのですが、以前どこかでチラッと見聞きした親鸞聖人の事か！と過去との出会いが少し結び付いたような感じになりました。Huluでブッダ1.2を観たことがありますが、元を辿ればブッダの教えですよね？まだうっすーーらとしか分かりませんが、この辺を行ったり来たりしながら知識が濃くしていき、更に仏像などの美術品の理解が出来たらもっと楽しめるかなと思ってます。

売れ続けている歎異抄をひらく、興味はあったけど、読むのもちょっと面倒…と思ってきましたが、マンガ版を見つけたので早速手に取ってみた。 …うーんw 人はみな悪人である。悪人こそが救われなければならない…人はみな煩悩にまみれた存在である。そういう本当の姿を知れば、自ずと大船を求めるようになる… みたいなこと？ どんな人の心の中にも妬みとか、"負"の感情が存在する、というところまではすごーく良く分かるけれども、そこから先の仏の教え？みたいなところになると、なんか分かったような分からないような…煙に巻かれた感がものすごい。 簡単にさらっと手っ取り早く、ではやっぱり理解できないらしい。ここで興味をもって真髄を知ろうとするのか、まぁこんな感じか…とあやふやなまま終わるのか…、それはあなた次第w