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彼女たちの部屋

レティシア・コロンバニ(著者), 齋藤可津子(訳者)

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¥1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2020/06/18
JAN 9784152099389

彼女たちの部屋

¥1,760

商品レビュー

4.1

37件のお客様レビュー

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2024/04/17

みつあみ、私たちの教室につづく今作。 どれが好きかな?と思ったけど、どの作品もすき。何故なら、どの作品も主人公、とりまく女性たちの苦悩、体験、生き様、選択した生きる道、選択するまでの葛藤や出会い、自分と向き合わなければならない環境があったりして、、 くるしい描写もあるが最後に一筋...

みつあみ、私たちの教室につづく今作。 どれが好きかな?と思ったけど、どの作品もすき。何故なら、どの作品も主人公、とりまく女性たちの苦悩、体験、生き様、選択した生きる道、選択するまでの葛藤や出会い、自分と向き合わなければならない環境があったりして、、 くるしい描写もあるが最後に一筋の光が見えて、その光はキラキラしてるというよりも、透き通った光であり、空気。 そして 繋がり が強い、どの作品も。 独りのようで一人じゃないって、思える優しい感触がある。 それを感じられるラストがどれもあって、希望なんだ。私はこの作風は好きである。 いつか日本を舞台に、作ってほしいな。

Posted by ブクログ

2023/09/16

まるで映画を見てるみたい、と思ったら作者は女優さんで脚本書いて監督もする才女でした。 100年前の弱者救済のために生きるブランシュと、彼女を人として尊重するパートナーのアルパン。(実在の人物)救世軍の彼ら彼女らの一途な働きにより作られた女性会館。 100年後、その女性会館で挫折し...

まるで映画を見てるみたい、と思ったら作者は女優さんで脚本書いて監督もする才女でした。 100年前の弱者救済のために生きるブランシュと、彼女を人として尊重するパートナーのアルパン。(実在の人物)救世軍の彼ら彼女らの一途な働きにより作られた女性会館。 100年後、その女性会館で挫折したエリート弁護士のソレーヌの物語が、ブランシュの物語と交互に進行します。 鬱になったソレーヌが、代書のボランティアを通じて周りも彼女も変わっていくのは、読みながら癒やされ励まされます。 移民問題がリアルに描かれていて、フランスならではと。

Posted by ブクログ

2023/09/16

簡潔な文で映像が浮かぶ。女性を、というのがやや鼻につくけど、自己再生と周りの人を助ける、というテーマを一気に読ませるスートリー仕立てはなかなかです。

Posted by ブクログ

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