商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2020/04/24 |
JAN | 9784105067090 |
- 書籍
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監獄の誕生 新装版
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監獄の誕生 新装版
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商品レビュー
4.2
7件のお客様レビュー
処刑者の身体を焦点とする身体刑から、非行性を規定・再生産し、社会に浸透していく拘束刑・監獄へ。一望監視方式が印象的。
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一応最後まで読んだ。難解といわれる著者のいいたいことにどこまで読み取れたかはなはだ疑問ではある。特に難しい固有用語は使っていないので、読むのは最後までできるだろうが、深いところまでわかった気がしない。
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10年前にも一度通読したのですが、そのときはただひたすら難解だという印象しか持てず。今回、ちくま新書の重田さんのフーコー本を読んで、全体像をつかんでから、もう一度チャレンジしてみたところ、全体像がつかめたうえで個々の記述を追っていけました。もちろん、それなりに難しくて、スラスラと...
10年前にも一度通読したのですが、そのときはただひたすら難解だという印象しか持てず。今回、ちくま新書の重田さんのフーコー本を読んで、全体像をつかんでから、もう一度チャレンジしてみたところ、全体像がつかめたうえで個々の記述を追っていけました。もちろん、それなりに難しくて、スラスラとはいかなかったです。つっかえつっかえ、すこしばかりうなりながらでしたが、楽しく読めました。 こういう骨のある本を頑張って読むと、本を読んだなあという実感にひたれます。ずっとこんな本ばかり読めたらかっこいいのですが、ぼくにはそこまでできません。とはいえ、年に何冊かは読んでおきたいなあと思います。 内容について、また、その印象などについても、うまく書くことはできませんが、ばくっというと「具体的記述についてはなんとなくわかるし、なんとなく前後のストーリーはわかるんだけど、全体として何を言わんとしているのか、どんな狙いがあるのかということは霧の向こうにある感じがする」といったかんじかなと思います。【2021年10月15日読了】
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