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私はこうして世界を理解できるようになった

ハンス・ロスリング(著者), 枇谷玲子(訳者)

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¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 青土社
発売年月日 2019/09/25
JAN 9784791772179

私はこうして世界を理解できるようになった

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商品レビュー

3.6

7件のお客様レビュー

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2022/06/14

『factfulness』を先に読むべきと、どなたかの書評にあったが、確かにそういう事かも知れない。私はこちらを先に読んだので、ただの日誌のように通読してしまった。ただ、ある意味では先入観を持たずに読めたという事でもある。 医療で人を救っても、貧困に対しては、数の限界があって、...

『factfulness』を先に読むべきと、どなたかの書評にあったが、確かにそういう事かも知れない。私はこちらを先に読んだので、ただの日誌のように通読してしまった。ただ、ある意味では先入観を持たずに読めたという事でもある。 医療で人を救っても、貧困に対しては、数の限界があって、トリアージというよりも、医療レベルを全体的に下げる必要があるという事だ。貧困に対しては、医者よりも経済の方が衛生、栄養摂取レベルを引き上げ、健康的な生活を与えてくれる。だから、著者は経済にも傾いたのかと思ったが、そういう事ではなかった。また、命を助けられなくても、遺体の運び方や布に巻いてあげるなどの措置によって大変な感謝を得る。そこでもまた、医療と同じ位、大切な事を著者は発見する。 部分最適の技能を持ちながら、その軸があるからこそ、広い視野で大切な事、本質に作用する別の要素が見えてくる。著者は、自らの軸を相対化しながら日々の発見を通じ、世界を理解していったという事だろう。平凡にも見えるが、密かな学びのある本だ。

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2022/04/05

ファクトフルネスを読んでからこちらを読むことを強くすすめます。 ファクトフルネスを読まずにこちらを読むと、海外エッセイによくありがちな、 自信満々武勇伝と受け取ってしまいかねない。 ファクトフルネスを裏付ける経験談といったところでしょうか。

Posted by ブクログ

2022/02/20

職員を理不尽に酷使しない。どの施設でも同じ水準でサービスが提供できると思ってはいけない。知恵を絞り、あるものを正しく使わなければならない。自分がボロ雑巾のようになってもいけない。契約の範囲を逸脱してもいけない。資源は乏しい、なのにサービスのニーズは異常に高い、そんな状況で資源を賢...

職員を理不尽に酷使しない。どの施設でも同じ水準でサービスが提供できると思ってはいけない。知恵を絞り、あるものを正しく使わなければならない。自分がボロ雑巾のようになってもいけない。契約の範囲を逸脱してもいけない。資源は乏しい、なのにサービスのニーズは異常に高い、そんな状況で資源を賢く使うにはどうしたらいいか。 どこに力点を置けば大半の子供が救えるか、徹底的に調査すること。感情に任せて行動するのは論理的ではない。数字を見ること。気になることは研究して突き詰めること。自分の子供にするように 独裁者に仕える時、自分の役割をはっきりさせておくべき。ここでの自分の任務は何か?任務を果たす上で、指導者の機嫌を損ねてもいけないし、政権に利用されてもならなかった。会話には誰かが考えを共有したそうにしているサインを待たなければならない。相手の視点で何もかも捉えてみる。 途上国の工場で信頼できる良い所を選ぶのは簡単。従業員の指が何本残っているかをみること。安全や労働者の保護についてきちんとしていたら、指を切り落とすことなんて起きないから。 諦めることはいつだってできる。だったら何も今、諦めなくてもいいじゃないか。

Posted by ブクログ

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