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流浪の月

凪良ゆう(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2019/08/29
JAN 9784488028022

流浪の月

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商品レビュー

4.4

1910件のお客様レビュー

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2024/03/31

とても面白くて一気に読みました! 事実と真実は違う。 私を知らない人たちが私を勝手に分類して箱に閉じ込める。分かってもらえない、胸がギュッと潰されそうになるはがゆさ、もどかしさ。 更紗と文。自由になった時、それでも過去は消えないし追いかけてくるけれど、人生を流れるように、赴くまま...

とても面白くて一気に読みました! 事実と真実は違う。 私を知らない人たちが私を勝手に分類して箱に閉じ込める。分かってもらえない、胸がギュッと潰されそうになるはがゆさ、もどかしさ。 更紗と文。自由になった時、それでも過去は消えないし追いかけてくるけれど、人生を流れるように、赴くままに歩む。夜ご飯にアイスクリーム。凪良さんの本、とても好きです。

Posted by ブクログ

2024/03/30

事実と真実は違う 更紗と文と梨花 出会えて良かったと思う それが恋愛でなくても一緒にいたい誰かと両思いだったら、過去とか場所とかそういうものとは関係なく幸せなんだろうな (図書本)

Posted by ブクログ

2024/03/30

両親を失い、伯母の家に引き取られた少女、更紗。 家に帰りたくない事情を抱えた更紗を救ったのは、 ロリコンと噂されている、大学生の佐伯文だった。 満ち足りた二人だけの生活は突如終わりを迎える。 「誘拐犯」「被害女児」としてレッテルを貼られ、 息苦しさと恐怖に怯える二人は、やがて再会...

両親を失い、伯母の家に引き取られた少女、更紗。 家に帰りたくない事情を抱えた更紗を救ったのは、 ロリコンと噂されている、大学生の佐伯文だった。 満ち足りた二人だけの生活は突如終わりを迎える。 「誘拐犯」「被害女児」としてレッテルを貼られ、 息苦しさと恐怖に怯える二人は、やがて再会する。 ********** どこまでも重たくて苦しくて辛くてやるせなくて、 これは自分の苦手とする種類の話だぞと憂えるも、 どうしても一刻も早く救いと希望を見出したくて、 どんどん読んでしまった、が、ずっとヘビー展開。 こんなに人は人の話を聞いてくれないものなのか、 こんなにも先入観や自分の価値観や一般論のみを 無自覚に押し付けてそれを良しとしてしまうのか、 理解されない虚しさで胸がどんどん苦しくなった。 更紗と文の会話だけがクスッと笑えて癒される。 微笑ましくて安心出来る。あとは梨花の存在も。 それ以外はもう本当に苦しくて苦しくて!苦笑 自分が間違いであろうことを謝る更紗の言葉も、 悲しくて悲しくて。正しさとは何。過ちとは何。 「もっと穏便な方法もあったはずなのに」 文に寄り添いながらも、実際本当にそう思った。 自ら堕ちていくことで巻き込んでしまった人達、 そして結局更に自分を追い詰めてしまった現実。 真実ではないにせよ、事実として消せない過去。 「事実」としての罪の重さが、「真実」を隠す。 更紗だって真実から外れた善意の残酷さに傷付き、 哀れみと好奇の目に晒され続け、疲弊をしてきた。 違う形でお互いを救える方法があったはず、だが、 あの頃はふたりとも既に限界状態だったのだろう。 あの形でしか交れなかったことが、やりきれない。 常日頃から元々好き勝手物を言う世間に対して、 半ば諦め、適度に距離を取るよう努めている私。 なので理解してもらおうなんてもう思わないし、 ふたりがふたりだけで幸せなら、もういい。 運命共同体となったふたりが幸せであれば、 どこへだっていけるし、 どこまでも流れてゆけばいい。 ********** それにしても作中にDV男の事例あり過ぎ! DV男てそんなに世の中にいるの?本当に? みんなこんな粘着なの?怖過ぎる!無理! あと更紗の母親は一体どうなっているの…

Posted by ブクログ

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