商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2019/03/23 |
JAN | 9784041055984 |
- 書籍
- 文庫
オリジン(下)
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オリジン(下)
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商品レビュー
4
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カーシュが解き明かした人類の起源と運命。サグラダ・ファミリアに寄贈されたウィリアム・ブレイクの手稿本からパスワードの手がかりを得たラングドン。そこに「宰輔」と名乗る人物から依頼を受けた暗殺者アビラが現れる。正体不明の情報提供者、スペイン王宮、バルデスピーノとフリアン王太子は暗殺事件に関わっているのか。ラングドンがたどり着いた真相は…。 宗教と科学。最近はマイクロチップを埋め込む人が現れはじめて、カーシュの言う「人類の運命」もあながち間違ってはいないのだろう。一度chat GPTで「どんなお顔をしていますか?」ってふざけて質問したことがあったけど、女の子の顔写真付きで送られてきて、ビビったことがある。それほどまでにAIは進化している。 私が考えるに、機械と人間の違いは「迷う」か否かだと思う。人間は常に選択の自由があって、それ故に何をしようか、何を食べようかなど常に悩んで迷って生きている。その迷い故に時に矛盾した行動をとることがある。ただAIには迷いはない。chat GPTにしろ何にしろ、すぐに答えが返ってくる。AIにとって知らない情報であれば、すぐに「エラー」や否定の文言が画面上に現れる。迷うことはない。プログラムされた命令さえ果たせれば、作中のウィンストンのように、他人の生き死にが関わっていようと、ラングドンがどう思おうと関係ない。ここが人間と機械との差で、人間の唯一の存在価値なんだろう。
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ダンブラウンは大好きだけど、今回は微妙! もったいぶったカーシュの謎もそんなに大したことないなぁって感じだし、オチも読めてしまうし...。毎回構造は同じでちょっと飽きてきたというのもあるのかもしれない。
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AIに囲まれた世界。まさしく、どこにいくのか。ウィンストンのように自分があるものが多くを占めるのか、はたまたハーロックの友トチローのように機械と融合し人体が無くなっていくのか。どこにいくのか。 ナイト2000ぐらいが丁度良い。
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