商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2019/03/23 |
JAN | 9784041056004 |
- 書籍
- 文庫
オリジン(上)
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オリジン(上)
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商品レビュー
4.1
28件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
事実 この小説に登場する芸術作品、建築物、場所、科学、宗教団体は、すべて現実のものである。 と書かれていたので、絵画や建物の写真をスマホで探し、脳内でトム・ハンクス再現映像を創りながら読んでいるところ。上巻を終えたが、宗教を覆すような科学の発見がなんなのかまだ全く出てこない!気になる!早く続きを読まねば。 六本木ヒルズで見たことのある蜘蛛がママンという芸術作品だったということを知り、なんだか嬉しくなる。自分の経験や知識が繋がったり深まったりするのは快感。日本人の霧の彫刻もあるというグッゲンハイム美術館にいつか行ってみたい
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ラングドンシリーズ。 ハーバード大学で教授を務める宗教象徴学者ラングドンは、元教え子の科学者で無神論者のエドモンド・カーシュのプレゼンに招待され、スペイン・グッゲンハイム美術館を訪れていた。カーシュは人類最大の謎である「人類の起源と運命」について解き明かす映像を発表するという。し...
ラングドンシリーズ。 ハーバード大学で教授を務める宗教象徴学者ラングドンは、元教え子の科学者で無神論者のエドモンド・カーシュのプレゼンに招待され、スペイン・グッゲンハイム美術館を訪れていた。カーシュは人類最大の謎である「人類の起源と運命」について解き明かす映像を発表するという。しかし、発表直前にカーシュは額を撃ち抜かれて絶命した。実行犯は元スペイン海軍の退役提督アビラ。グッゲンハイム美術館館長でスペイン王太子の婚約者でもあるアンブラは、王太子の秘書と名乗る人物から、アビラの入館を許可するように伝言を受けていた。王太子がカーシュ殺害に関わっている可能性があり、ラングドンとアンブラは、カーシュの残した人工知能ウィンストンの力を借りて謎に迫る。 上巻の時点で面白い。「われわれはどこから来て、どこへ行くのか」。人間の脳にとってはどんなあり得ないような答えでも、無いよりかはマシで、これを納得させるための超自然的なものとして神を作り出した。しかし、カーシュが言っていたように、その神が、その答えが宗教によって違う。更には一つの唯一を信じるキリスト教やユダヤ教、イスラム教などの宗教では、他の価値観や神を教義上認められないために、文化圏での争いが起き、それが戦争へと繋がって行く。誰よりも平和を、秩序を求めているにも関わらず、これを追い求めると「混沌」に成り果てる。こういうのを見ると、日本の「八百万の神」の考え方は宗教上の平和に最も近いのではなかろうか?
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お久しぶりですラングドン教授。思わず一気読み。 ヒュー・グラントとかエルサとか相変わらず楽しませてくれる。
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