商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 紀伊國屋書店 |
発売年月日 | 2018/02/01 |
JAN | 9784314011532 |
- 書籍
- 書籍
利己的な遺伝子 40周年記念版
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
利己的な遺伝子 40周年記念版
¥2,970
在庫あり
商品レビュー
4.3
41件のお客様レビュー
進化学が大好きで関連書を色々と読んでいたが、この有名な本を今まで「読まず嫌い」で来てしまっていた。有名すぎるために他の進化学の本で内容が取り上げられることが多く読んだつもりになっていた部分が大きいが、「極端な遺伝子還元主義」として批判的に扱われていたことに影響されていた部分もある...
進化学が大好きで関連書を色々と読んでいたが、この有名な本を今まで「読まず嫌い」で来てしまっていた。有名すぎるために他の進化学の本で内容が取り上げられることが多く読んだつもりになっていた部分が大きいが、「極端な遺伝子還元主義」として批判的に扱われていたことに影響されていた部分もあると思う。 しかし今回ちゃんと読んでみて、思っていたよりも遥かに学術的な内容で、しっかりと読みごたえがある本だった。 この本の初版の時代に作者が「進化は遺伝子を単位として起こる」と主張したことは一般社会にも大きな影響があったと思う。 50年近くたった今でも進化がどうやって起こるのかということについて、まだまだわからない部分が多い。 進化の単位が「個体」か「遺伝子」かという争点自体が古い考え方になり、現代では進化がどうやって起こるのかという問題についてはもっとこみいった複雑な要素があるとわかってきている。 (例えば、ゲノムの水平移動、レトロトランスポゾン、ゲノム重複、細胞内共生、寄生体や腸内細菌叢の影響などなど) 今のこの流れに至るまで、ドーキンスが当時この本を出版した意義はとても大きかったと思う。 今回は進化学が好きなのにずっと避けていた本を生きているうちに読めて良かったし、内容も思ったより専門的で面白かった。今読んでも価値のある本だと思う。
Posted by
遺伝子が自己利益を追う?生物学の常識を覆す刺激的な冒険へ!(吉田亘克) 日本大学図書館生産工学部分館OPAC https://citlib.nihon-u.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amod...
遺伝子が自己利益を追う?生物学の常識を覆す刺激的な冒険へ!(吉田亘克) 日本大学図書館生産工学部分館OPAC https://citlib.nihon-u.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=1000274341&opkey=B169881694713507&start=1&totalnum=1&listnum=0&place=&list_disp=20&list_sort=0&cmode=0&chk_st=0&check=0
Posted by
生物を知る、人間を知るのとても興味深い本。 「自己複製子」と「ヴィークル」、「ミーム」という考え方に驚嘆した。
Posted by