商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社／発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2018/03/02 |
| JAN | 9784041052068 |
- 書籍
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青くて痛くて脆い
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青くて痛くて脆い
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商品レビュー
3.2
298件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
表紙の木漏れ日の中にいる男女を見てどんな青春小説なんだろうと心を温かくして読み始め、最初はまさに大学生活のキラキラした部分が垣間見えて、自分の学生時代を思い出て懐かしんだり、青春に浸っていたのに、いつの間にか途中から主人公の復讐劇へと変わっていて、「あれ？なんか違うぞ？」と勝手に戸惑ってしまいました。 自分のエゴに飲み込まれて暴走していく主人公の救いのなさに途中から哀れみの目で見ていましたし、友人の董介と同じ気持ちになりました。 終盤の怒涛の口喧嘩のところが良かったです。
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- ネタバレ
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2024年1月9日 楓になりきって行動していた。 やっと突き止めたとき安心したし、嬉しかった。 でもそれがみんなのためだと思っていたのに、1人よがりと気づいてしまった。 激しい後悔。 まさに青くて痛くて脆い。 若気の至り。 軌道修正にはプライドを捨てて素直にならなくてはいけない。 そこが難しい。 楓はなんとかその勇気を持って正すことができた。 失った友情や信頼は失ったままかもしれないが。
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こういう理屈っぽいのが、好きだったりする。特に大学生の頃、そうだった。議論じゃないけど、ぐちゃぐちゃに語り合う、話し合うのが、面白かったな…と思い出した。だから、青くて痛くて脆かったな…わかる。
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