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去年を待ちながら 新訳版
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去年を待ちながら 新訳版
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SF。サスペンス。 タイムトラベル・惑星間戦争・ドラッグ・家族。 なかなか複雑なストーリーで、他の本と並行して読んでいたせいもあり、ストーリーを把握するのが難しかった。 随所に面白いと思うシーンはあったので、一気読みしていたら評価は変わるかも。 わりとポジティブな結末は予想外で好...
SF。サスペンス。 タイムトラベル・惑星間戦争・ドラッグ・家族。 なかなか複雑なストーリーで、他の本と並行して読んでいたせいもあり、ストーリーを把握するのが難しかった。 随所に面白いと思うシーンはあったので、一気読みしていたら評価は変わるかも。 わりとポジティブな結末は予想外で好印象。
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「いっしょに暮らさなくてはいけない人物と、とてもやっていけないと思うことはある?」 日々お互いに不満をぶつけ合うしかない、冷え切った夫婦仲。妻が気晴らしに手を出したドラッグによって、とんでもない事態が引き起こされる。 時は2055年、人類は異星人同士の星間戦争に巻き込まれ、リーグ...
「いっしょに暮らさなくてはいけない人物と、とてもやっていけないと思うことはある?」 日々お互いに不満をぶつけ合うしかない、冷え切った夫婦仲。妻が気晴らしに手を出したドラッグによって、とんでもない事態が引き起こされる。 時は2055年、人類は異星人同士の星間戦争に巻き込まれ、リーグ星人と泥沼の交戦状態にあった……。世界観を理解するまでが読みにくいのはSFにありがちなことだが、ドラッグによってある現象が起こると、そこから物語は加速していき、目が離せなくなる。 後半は目まぐるしく展開される盛りだくさんのSFガジェット。見所はたくさんあるが、この小説の本質は夫婦のドラマだ。修復不能にまで陥った夫婦の関係にどう結末をつけるのか。星間戦争のはざまで奮闘するも、予想外の展開に翻弄される主人公が最後に出した決断に感動。 伏線か?と思われるものやネタが回収しきれずに終わったのが惜しい部分もあるが、十分にお腹がふくれる一冊だ。
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当時のディックの奥さんが作品に影響を与えてるらしい作品。それをこんな面白い話に仕立てるんだからすごい。ちなみに途中で登場人物がこんがらがりましたが…
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