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満願 新潮文庫

米澤穂信(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2017/07/28
JAN 9784101287843

満願

¥825

商品レビュー

4

619件のお客様レビュー

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2024/04/16

6篇の短編集で、400ページ弱あるが飽きずに読むことができた。とにかく面白くてサクサク読めました! それぞれいろんなテーマのバラエティに富んだ6作だった。 殺人の動機には犯人のいろいろな感情や出来事が織り交ざっていて、真髄は周りの人間には到底理解できるものではないのだと感じた。...

6篇の短編集で、400ページ弱あるが飽きずに読むことができた。とにかく面白くてサクサク読めました! それぞれいろんなテーマのバラエティに富んだ6作だった。 殺人の動機には犯人のいろいろな感情や出来事が織り交ざっていて、真髄は周りの人間には到底理解できるものではないのだと感じた。周りの人間がこうではないか、おそらく動機はそれではないかと色々詮索したところで、それはただの憶測であり無駄なことなのかもしれない。 全ての話において、読者を含め主人公が推理していたことが覆され、殺人をした本当の動機を後から知らさせることになりました。 罪を犯してしまった犯人の思いが、切なく描写されていてなんだか同情してしまいそうな作品もあった。

Posted by ブクログ

2024/04/10

初めてイヤミスというジャンルを読んだ。読む前は何でわざわざ嫌な気分にならないといけないんだと思っていたけど、確かに後味は悪いが、話に引き込まれて楽しめた。個人的には夜警、関守、万灯が好みだった。柘榴はちょっとエグくてきつかった。

Posted by ブクログ

2024/04/08

短編なのにどの作品もとても丁寧で、話の中にすぐに引き込まれる。 一度引き込まれたら抜け出せなくなり、先が気になってまた読んでしまう。 終盤は「ここまで読んだらもう離さないぞ!」と言わんばかりのつかみ方で、読んだ後までゾゾッとさせる。 米澤さんの本は初めて読んだけど、引き込ませる...

短編なのにどの作品もとても丁寧で、話の中にすぐに引き込まれる。 一度引き込まれたら抜け出せなくなり、先が気になってまた読んでしまう。 終盤は「ここまで読んだらもう離さないぞ!」と言わんばかりのつかみ方で、読んだ後までゾゾッとさせる。 米澤さんの本は初めて読んだけど、引き込ませる力がとても強いと感じた。 星5ではないのは、自分の好きなミステリーではなかったため。 館のクローズドサークルがやっぱり好きなので、今度は『インシテミル』を読みたい。 米澤作品を読んだきっかけは、綾辻行人さんの『時計館の殺人』の解説を米澤さんが書かれていてとても共感したので。 Audibleにて。

Posted by ブクログ

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