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ブッダに学ぶ「やり抜く力」

佐々木閑(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 宝島社
発売年月日 2017/06/09
JAN 9784800268358

ブッダに学ぶ「やり抜く力」

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2020/09/26

仏教集団が2500年間維持してきた律の教えは、人生を切り開いていく仏教の行動哲学ともいえます。 好きなことだけをして生きること、つまり生き甲斐の追求は、出家的に生きることによって、自らを律し、自らを変革させることができるようななります。 ブッダの言葉は、世界最高の自己変革メソッド...

仏教集団が2500年間維持してきた律の教えは、人生を切り開いていく仏教の行動哲学ともいえます。 好きなことだけをして生きること、つまり生き甲斐の追求は、出家的に生きることによって、自らを律し、自らを変革させることができるようななります。 ブッダの言葉は、世界最高の自己変革メソッドです。 (前略)「自分探し」や「自分らしさ」という言葉が、そもそも存在しないものをあるかのように錯覚させて、ないものを探させることで多くの人たちを惑わせたり、苦しめていることを思えば、やはり罪な言葉だと言わざるをえないのです。 同じ理由から、「自己実現」や「自己啓発」という言葉にも大きな危険性が含まれていると思っています。 「自己実現」や「自己啓発」にも、「絶対的な自己が存在している」という認識があり、もっと言えば「その自己はすばらしい存在である」という過大な思い込みがあります。 今は思い通りには生きることができないけれども、自分という人間の核心にはすばらしい人生を生きられる理想的な自己がもとから存在しており、そんなすばらしい自己を実現したり、自身を啓発することでその自己に近づくことができる。「自己実現」や「自己啓発」という言葉の根底には、そんな自己認識があります。しかし、「絶対的なすばらしい自己」も刷り込まれた思い込みに過ぎません。 ー 34ページ

Posted by ブクログ

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