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セメント樽の中の手紙ほか プロレタリア文学
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セメント樽の中の手紙ほか プロレタリア文学
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
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【葉山嘉樹 セメント樽の中の手紙】 プロレタリア文学の作品を読んだのは、初めてかも。 手紙の内容からして、この時代の労働問題や労働者の扱いや不満はかなり深刻なものだったんだろうなぁと。 確かにお酒がないとやっていけないな。 最後の方を見ると反対運動的なものをするのもかなり リスクを背負っていたのではないかな。子供がいるのに 職を辞めさせられたり、平和な生活を追い込まれたりするのは避けたい。そうなったら黙っていることしか出来ない。この状況を作者は批判したかったのかな?
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中野重治「菊の花」、小林多喜二「蟹工船」を読みたくて。解説として芥川の「プロレタリア文学論」と、鶴見俊輔・松尾尊兌の対談「中野重治『愛しき者へ』を読む」(朝日ジャーナル1983年7月15日号掲載)が収録されてて、これが面白かった。
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