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モネのあしあと 私の印象派鑑賞術 幻冬舎新書443

原田マハ(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2016/11/01
JAN 9784344984448

モネのあしあと

¥836

商品レビュー

3.8

60件のお客様レビュー

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2024/04/07

『モネ 連作の情景』をみにいく前の予習として読了。 今回の企画展のチケット代は、私にとってはかなり高額! なんとしても元を取るために読み込みました笑 この本を読んでから実際に展覧会へ行くと、目の前にある絵画からだけではなく、描かれた時代や所蔵美術館などのさまざまな情報からたくさ...

『モネ 連作の情景』をみにいく前の予習として読了。 今回の企画展のチケット代は、私にとってはかなり高額! なんとしても元を取るために読み込みました笑 この本を読んでから実際に展覧会へ行くと、目の前にある絵画からだけではなく、描かれた時代や所蔵美術館などのさまざまな情報からたくさんのことを感じられます。 本を読み終わった頃には、モネの偉大さや今回の展覧会の豪華さにこのチケット代って実はお手頃価格かも!なんて思い始めたほどでした。 ・モネの絵が好きだけど、実際どこに惹かれているんだろう ・モネはどんな人物でどういう経緯で印象派の作風にたどり着いたのか ・展覧会に行く前の予習として 文字数も多くなく、かなりサラッと読めるので、モネの入門書にぴったりです。

Posted by ブクログ

2024/01/20

モネの人生やその素顔に惹かれて、さらに知りたいと思って読んでみた まずびっくりしたのは、日本の浮世絵がここまで世界で評価されていたこと 確かに日本史の授業で、陶磁器の包み紙として浮世絵が使われていたことは習った記憶があったけれど、『ジャポニズム』が西洋で一定の評価を受けていたこ...

モネの人生やその素顔に惹かれて、さらに知りたいと思って読んでみた まずびっくりしたのは、日本の浮世絵がここまで世界で評価されていたこと 確かに日本史の授業で、陶磁器の包み紙として浮世絵が使われていたことは習った記憶があったけれど、『ジャポニズム』が西洋で一定の評価を受けていたこと、空間の使い方を多くの芸術家が踏襲していたこと、改めて驚いた カミーユを最期まで愛し、その後アリスのことも真摯に愛して、誠実な人柄だったのかなあと感じた とにかく心に留めておきたいのは、『この世界は一刻たりとも止まってはいない。同じ風景を見ているようでも、時間が流れている限り、それは一瞬しかない。』というモネの気づき これがモネの創作意欲を掻き立てる原点でもあり、常に好奇心を持って世界を見るんだよと教えられているような気持ち そして、日本の先人たちがすてきなセンスを持ってモネの絵に価値を見出してくれたこと、今こうして日本でモネの作品が見られるってすごいことなんだなと改めて思う 『価値あるもの』って最初は誰に気づかれないかもしれなくて、運と実力が上手く重なったタイミングで必ずいつか気づかれるからこそ、偏った視点は良くないなと自分にも言い聞かせた

Posted by ブクログ

2024/01/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

モネの『睡蓮』がいろんな美術館にある理由がわかった。 ひとつの題材を、いろんな時間、天候、季節で切り取って描いていたんだなぁ〜。 全部、同時に観てみたいものだ。 日本人が元々持っている「万物に神が宿る」というような考えが、風景画をより楽しめるようになっている。 それに加えて印象派の絵画には、日本美術の技法が取り入れられていることもあり、日本人は、他の国の人よりも、そして作者よりも、作品の価値を理解しているのかもしれない! この時代の絵画をモチーフにしたグッズをかわいいなぁと思う気持ちの根源にはこういうことがあったのか。 オランジュリー美術館の睡蓮の展示をいつか観に行ってみたい。

Posted by ブクログ

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