商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 青土社 |
発売年月日 | 2016/06/24 |
JAN | 9784791769315 |
- 書籍
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その島のひとたちは、ひとの話をきかない
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その島のひとたちは、ひとの話をきかない
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商品レビュー
4.2
53件のお客様レビュー
オープンダイアローグで知り、前から読んでみたいと思っていた森川すいめい先生の本。読んでいて優しい気持ちになる心地良い文章。語られる内容も、厳しさや苦しさもあるのだけれど、それでも自分と他人との差が少ないというか、優しさとはまた違う気がする、なんとも言えない包容力、寛容さがある。 ...
オープンダイアローグで知り、前から読んでみたいと思っていた森川すいめい先生の本。読んでいて優しい気持ちになる心地良い文章。語られる内容も、厳しさや苦しさもあるのだけれど、それでも自分と他人との差が少ないというか、優しさとはまた違う気がする、なんとも言えない包容力、寛容さがある。 援助者の1人として、ただ困っている人を助ける、でいいんだよなぁと思う。自立できるように、とかタメにならないのではないか、と助けることを躊躇したりためらうことがあるけれど、この本を読んでいたら、そんなことは気にしなくてもいいのかなぁという気持ちになる。ただ、ありのままの姿を受け入れる、認める。簡単だけど難しい。自分のことも相手のことも、ありのままを認めていく。みんながそうできたら、社会はもっと居心地が良くなるにちがいない。
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タイトルや評判をきいて、身構えて読み始めたのですが、それがほろりと崩れ、ふと笑いがこぼれたり、あたたかなものが胸にあふれました。 読みながら、どこかで出会ったあたたかな人たちや、素朴な善意を届けてくださった人のお顔が浮かびました。 読み終えたとき、肩の力がやわらかく抜けて、私...
タイトルや評判をきいて、身構えて読み始めたのですが、それがほろりと崩れ、ふと笑いがこぼれたり、あたたかなものが胸にあふれました。 読みながら、どこかで出会ったあたたかな人たちや、素朴な善意を届けてくださった人のお顔が浮かびました。 読み終えたとき、肩の力がやわらかく抜けて、私もこんなふうに生きてみたいと思えるようになりました。 すべての人のいきやすさにつながる、暮らしやすい地域について考える、よい機会になる一冊でした。
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知人に勧められてよんでみた。自殺希少地域の取材を通して、それらの地域は助けること、助けられることが当たり前の社会になっているという。コミュニケーションは実は希薄だが多くの人と繋がりがある。助けたいから助けるのであり、自分を相手に合わせているわけでもない。おそらく絶妙なコミュニケー...
知人に勧められてよんでみた。自殺希少地域の取材を通して、それらの地域は助けること、助けられることが当たり前の社会になっているという。コミュニケーションは実は希薄だが多くの人と繋がりがある。助けたいから助けるのであり、自分を相手に合わせているわけでもない。おそらく絶妙なコミュニケーション、対話の慣れがなせる技なのかもしれない。都会に生きる者にはできないことなのだろうか?仕事仲間との付き合い方もいろいろと考えさせられる。人との関係にちょっと疲れた人は読んでみるとよいかもしれない。
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