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その島のひとたちは、ひとの話をきかない 精神科医、「自殺希少地域」を行く

森川すいめい(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 青土社
発売年月日 2016/06/24
JAN 9784791769315

その島のひとたちは、ひとの話をきかない

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商品レビュー

4.2

53件のお客様レビュー

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2024/04/07

オープンダイアローグで知り、前から読んでみたいと思っていた森川すいめい先生の本。読んでいて優しい気持ちになる心地良い文章。語られる内容も、厳しさや苦しさもあるのだけれど、それでも自分と他人との差が少ないというか、優しさとはまた違う気がする、なんとも言えない包容力、寛容さがある。 ...

オープンダイアローグで知り、前から読んでみたいと思っていた森川すいめい先生の本。読んでいて優しい気持ちになる心地良い文章。語られる内容も、厳しさや苦しさもあるのだけれど、それでも自分と他人との差が少ないというか、優しさとはまた違う気がする、なんとも言えない包容力、寛容さがある。 援助者の1人として、ただ困っている人を助ける、でいいんだよなぁと思う。自立できるように、とかタメにならないのではないか、と助けることを躊躇したりためらうことがあるけれど、この本を読んでいたら、そんなことは気にしなくてもいいのかなぁという気持ちになる。ただ、ありのままの姿を受け入れる、認める。簡単だけど難しい。自分のことも相手のことも、ありのままを認めていく。みんながそうできたら、社会はもっと居心地が良くなるにちがいない。

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2024/04/03

タイトルや評判をきいて、身構えて読み始めたのですが、それがほろりと崩れ、ふと笑いがこぼれたり、あたたかなものが胸にあふれました。 読みながら、どこかで出会ったあたたかな人たちや、素朴な善意を届けてくださった人のお顔が浮かびました。 読み終えたとき、肩の力がやわらかく抜けて、私...

タイトルや評判をきいて、身構えて読み始めたのですが、それがほろりと崩れ、ふと笑いがこぼれたり、あたたかなものが胸にあふれました。 読みながら、どこかで出会ったあたたかな人たちや、素朴な善意を届けてくださった人のお顔が浮かびました。 読み終えたとき、肩の力がやわらかく抜けて、私もこんなふうに生きてみたいと思えるようになりました。 すべての人のいきやすさにつながる、暮らしやすい地域について考える、よい機会になる一冊でした。

Posted by ブクログ

2024/03/23

知人に勧められてよんでみた。自殺希少地域の取材を通して、それらの地域は助けること、助けられることが当たり前の社会になっているという。コミュニケーションは実は希薄だが多くの人と繋がりがある。助けたいから助けるのであり、自分を相手に合わせているわけでもない。おそらく絶妙なコミュニケー...

知人に勧められてよんでみた。自殺希少地域の取材を通して、それらの地域は助けること、助けられることが当たり前の社会になっているという。コミュニケーションは実は希薄だが多くの人と繋がりがある。助けたいから助けるのであり、自分を相手に合わせているわけでもない。おそらく絶妙なコミュニケーション、対話の慣れがなせる技なのかもしれない。都会に生きる者にはできないことなのだろうか?仕事仲間との付き合い方もいろいろと考えさせられる。人との関係にちょっと疲れた人は読んでみるとよいかもしれない。

Posted by ブクログ

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