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怒り(下) 中公文庫

吉田修一(著者)

¥660

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2016/01/01
JAN 9784122062146

怒り(下)

¥660

商品レビュー

3.9

329件のお客様レビュー

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2024/03/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

誰もが人には言えない事情を抱えており、それが疑わしく見えてくる。人に言えないことってみんな抱えてると思う。その中で人を信じることの難しさを痛感させられた一冊。 上巻下巻と長編の物語だったけど読みやすくてすぐに読み終わった!ただ、山神は死なないとダメだったのかなあ。事件の詳細が気になる。

Posted by ブクログ

2024/02/25

誰が山神なのかハッキリさせたくて一晩で読み終えた。。 正直色々と含みがあり、個人的に終わり方は好きじゃなかったが、内容としては人間の様々な描写から考えさせられるところもあり、全体的に満足だった。 実写化の配役を敢えて読了まで見ずに答え合わせのようにキャストを見たのはワクワクが止ま...

誰が山神なのかハッキリさせたくて一晩で読み終えた。。 正直色々と含みがあり、個人的に終わり方は好きじゃなかったが、内容としては人間の様々な描写から考えさせられるところもあり、全体的に満足だった。 実写化の配役を敢えて読了まで見ずに答え合わせのようにキャストを見たのはワクワクが止まらなかった。 (洋平と愛子はあまりにも美化されすぎているように思った以外は総じて満足です。笑)

Posted by ブクログ

2024/01/15

映画を見た時ほど悪い気分にはならなかった。 いずみのシーンがどうしてもトラウマで、小説に手を出すには何年もかかった。あれこそがわたしの怒りに繋がる部分。 影のある、どこか不思議な人たちではなく 誰にでも明るくいい人、のほうが罪人だったりする。だけど誰とも深い関係にはならない......

映画を見た時ほど悪い気分にはならなかった。 いずみのシーンがどうしてもトラウマで、小説に手を出すには何年もかかった。あれこそがわたしの怒りに繋がる部分。 影のある、どこか不思議な人たちではなく 誰にでも明るくいい人、のほうが罪人だったりする。だけど誰とも深い関係にはならない...人の善意に感謝せず、逆にその人の人生を壊す。 一体、山神ってどのように育ったのだろう? 「怒り」の背景がもっと知りたかったような。

Posted by ブクログ

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