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王とサーカス

米澤穂信(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2015/07/29
JAN 9784488027513

王とサーカス

¥1,870

商品レビュー

4

406件のお客様レビュー

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2024/04/11

小説家というのは職業名であろうか? または、想像の翼を持ち、実像の追求を怠らず、読者へサービスしてくれる人をそう呼ぶのだろうか? この作品の主人公「大刀洗万智」は、「記者」であり、それを「わたし」と作者は書く。 そして、読者も「作者=わたし=記者=読者」という気持ちにさせられる。...

小説家というのは職業名であろうか? または、想像の翼を持ち、実像の追求を怠らず、読者へサービスしてくれる人をそう呼ぶのだろうか? この作品の主人公「大刀洗万智」は、「記者」であり、それを「わたし」と作者は書く。 そして、読者も「作者=わたし=記者=読者」という気持ちにさせられる。 2001年6月のナラヤンヒティ王宮事件と、関係有りや無しやの殺人事件。 読み応えたっぷりです。

Posted by ブクログ

2024/02/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

タイトルとあらすじからでは分からない、人間の深い真理を描いた作品だと感じた。 特に日本人として生きている私には「性善説」という人間の本性があるという気持ちが根底にあるので、見ていて心を掴まれるような場面が多々あった。 同じ日本人なのに、相容れない。 外国人だから、気持ちが通じてると思っていてもそうではない。 特に後半、怒涛のように底から気持ちを揺さぶられる。 主人公の記者という立場も相まって、真相を究明する場面はテンポも良く読みやすかった。 異国の地での様々な縁の行き着く果て。 その結果が多種多様で、読見終わった後にふっと息を吐き出した。

Posted by ブクログ

2024/01/19

読み応えのある小説でした。 面白かったですが自分が地理や歴史苦手なせいか少々疲れました。でも一気読みしたのでやっぱ作者の技量ですね。 勉強になりました。

Posted by ブクログ

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