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王国 河出文庫

中村文則(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2015/04/01
JAN 9784309413600

王国

¥550

商品レビュー

3.4

102件のお客様レビュー

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2024/02/21

中村文則の作品で1番スラスラ読めたのと個人的に文章が好みだった。木崎という男の不気味さ、対峙する絶望感。どうなってしまうのだろうと読み進める中で物語の“私という存在”にまで考えさせられる。不思議な感覚。

Posted by ブクログ

2023/09/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

彼女はいわゆる美人局的な存在ですね。 しかも地位のある人専門の。 だけれどもそんなことをしていれば ある種の人間に捕捉されてしまいます。 そう、あの木崎にね。 だけれども展開が掏摸とは異なりますよ… 彼女は確かに木崎に命は狙われます。 だけれども彼に対する想いと 怒涛の立ち回りにより彼女は 「許される」のです。 多分、あるリストの一人 掏摸の主人公の名前だよな…?

Posted by ブクログ

2023/09/03

#王国 #読了 #中村文則 まずは中村さんの作品を出版順で読んできて、初めてイマイチだと思った。 女性目線で書くところは面白いと思って期待してたけど、そこも失敗ポイントだった。女性だと感じるような描写はほぼない。メインキャラクターの作り方、ストーリーのリアル感、テーマ、いずれ...

#王国 #読了 #中村文則 まずは中村さんの作品を出版順で読んできて、初めてイマイチだと思った。 女性目線で書くところは面白いと思って期待してたけど、そこも失敗ポイントだった。女性だと感じるような描写はほぼない。メインキャラクターの作り方、ストーリーのリアル感、テーマ、いずれも掏摸とはレベルが違い過ぎた。 掏摸が成功し、同じようなのも売れるから早く出せって言われてやっつけで書いた、そんな印象を受けた。もちろん想像だけど。 具体的にいうのは省略する。

Posted by ブクログ

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