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ニッポンの個人情報 「個人を特定する情報が個人情報である」と信じているすべての方へ

鈴木正朝(著者), 高木浩光(著者), 山本一郎(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 翔泳社
発売年月日 2015/02/01
JAN 9784798139760

ニッポンの個人情報

¥1,980

商品レビュー

3.5

10件のお客様レビュー

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2015/11/25

面白かった。以下キーワードにピンときた人にお勧めします。    「「共同利用」において削除は誰がするのだ?」「業界団体に参加してないほうが有利」「行動ターゲティング広告規制」「GPS情報は個人情報か?」「医療クラウド」「個人特定性低減データ」「10年選手がいない弱み」「現時点でな...

面白かった。以下キーワードにピンときた人にお勧めします。    「「共同利用」において削除は誰がするのだ?」「業界団体に参加してないほうが有利」「行動ターゲティング広告規制」「GPS情報は個人情報か?」「医療クラウド」「個人特定性低減データ」「10年選手がいない弱み」「現時点でない、ってことは後々あるってことですよねえ」「データにしろ、サーバにしろ、データセンターにしろ、それから事業者にしろ、もう、海外 に出ていっちゃいますからね」「要はがんにならなそうな人にがん保険を売りたいわけですよね」   続編早く読みたい。

Posted by ブクログ

2015/10/11

首相官邸が主催する有識者会議である「パーソナルデータに関する検討会」構成員であり個人情報保護・プライバシー問題の学者である鈴木氏、電凸により数多の企業のコールセンターを恐れ上がらせてきた高木氏、某やほお社の「プライバシーフリーク」論争等ネット上の炎上事件の解説には定評のある山本氏...

首相官邸が主催する有識者会議である「パーソナルデータに関する検討会」構成員であり個人情報保護・プライバシー問題の学者である鈴木氏、電凸により数多の企業のコールセンターを恐れ上がらせてきた高木氏、某やほお社の「プライバシーフリーク」論争等ネット上の炎上事件の解説には定評のある山本氏の3氏が、個人情報保護・プライバシー問題について自由に語った鼎談「プライバシーフリークカフェ」の模様をまとめた一冊。 自由な議論ではありながら、個人情報に関して勘違いしやすい問題(代表例は、氏名や住所等を削除すれば個人情報ではない、というもの)や、JR東日本/日立製作所によるSuicaデータ販売問題、ベネッセの名簿流出事件に見る裏名簿屋の存在など、広範な問題がまとめられている。 重要な指摘と感じたのは、Googleに対する訴訟など個人情報の扱いについて極めてセンシティブなEUが、今後、自動運転等で今後様々なパーソナルデータを扱うことになるであろう日本の自動車業界にターゲットを向けてくるのではないかというリスクと、それに対して日本の産業界が無自覚なのではないか、というもの。日本におけるパーソナルデータに関する議論についての産業界の指摘が主に某やほお社などの国内でのビジネスが主のネット系企業が中心になっている点について、経団連等の産業界が無自覚なのではないかという点について警鐘を鳴らしている。今後のプライバシーフリークお三方の活動にも期待。

Posted by ブクログ

2015/09/23

個人情報保護法の問題点について、縦横無尽に語り合った本。ただし内容はとても細かく、なおかつ深い。話題に上っている内容をきちんとフォローしようと思うと、脚注からさらに記載されているwebページに飛ばなければならず、かなり大変。 ただ、著者(話者?)が興味深いエピソードを交えていて、...

個人情報保護法の問題点について、縦横無尽に語り合った本。ただし内容はとても細かく、なおかつ深い。話題に上っている内容をきちんとフォローしようと思うと、脚注からさらに記載されているwebページに飛ばなければならず、かなり大変。 ただ、著者(話者?)が興味深いエピソードを交えていて、語り口そのままで書かれているので、脚注など飛ばして読むのもライブ感があって面白いかも。 さて、改正成立しましたが、プライバシーフリークたちは次に何を語ってくれるのでしょうか。

Posted by ブクログ

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