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アル中病棟 失踪日記2

吾妻ひでお(著者)

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¥1,430

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 イースト・プレス
発売年月日 2013/10/08
JAN 9784781610726

アル中病棟 失踪日記2

¥1,430

商品レビュー

4.2

102件のお客様レビュー

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2023/12/28

★★★ 今月10冊目。 自伝漫画。前回ホームレスになりアル中になり病棟に。 無茶苦茶なおっさんだな。

Posted by ブクログ

2023/12/05

「失踪日記」の続編。アルコール依存症を患った漫画家の吾妻ひでおは、アルコール依存症専門の病棟、「アル中病棟」に入院する。その時の経験を漫画で綴ったもの。 アルコール依存症は、本人にとっても家族にとっても悲惨な病気であるが、日本にどれくらいの依存症の人がいるのか、ネットで調べてみる...

「失踪日記」の続編。アルコール依存症を患った漫画家の吾妻ひでおは、アルコール依存症専門の病棟、「アル中病棟」に入院する。その時の経験を漫画で綴ったもの。 アルコール依存症は、本人にとっても家族にとっても悲惨な病気であるが、日本にどれくらいの依存症の人がいるのか、ネットで調べてみると、80万人以上ということであった。80万人というのは、日本全体の人口1.2億人からすれば、0.6-0.7%程度。成人人口の比率からすれば、おそらく1%程度になるのだろう。ただ予備軍を含めると、その5倍以上の440万人になると言われており、成人人口の5%以上になるのだろう。予備軍の440万人という数もすごいし、5%という比率も大きな数字だ。 漫画の中で、吾妻ひでおはアルコール依存症について、下記のように語っている。 「アルコール依存症って、回復はしても完治はしない不治の病なんですよね。何十年断酒していようと一度呑んでしまえば元の木阿弥。いずれ内臓のどこか、あるいは脳を侵され廃人になるか死に至ります。」 不治の病であるから、依存症に陥った人が普通に生活しようとすれば、出来ることは、「お酒を呑まない」ということだけとなる。それを1日1日続けることだけが出来ることだ。そして、それをサポートするのが、アル中病棟である。ただ、治療成績は悪い。統計によれば、アルコール依存症患者は治療病院を退院しても1年後の断酒継続率はわずか20%、ほとんどの人は再入院、もしくは死んだり行方不明になったりしているということだ。それくらい恐ろしい病気なのである。 吾妻ひでおは、なんとか治療を進め、退院にこぎつける。そこで、この漫画は終わっているが、実は勝負はこれからなのだ。アルコール依存症患者の飲酒欲求はなかなか治まらないもので、最低でも2年、長くて10年つきまとうらしい。 この漫画を読んでいると、絶対に酒に吞まれないようにしなければ、アルコール依存症には絶対にならないようにしなければ、という気持ちにさせられる。

Posted by ブクログ

2021/11/24

アルコール中毒について講義で学び、入院治療ってどんな感じなんだろ…と思ったときに大学の図書室でこの本を発見。 医療提供者目線ではなく当事者目線で書かれているためとても面白かった。漫画なためにサクサク読めるしなにより絵柄が好み。

Posted by ブクログ

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