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人間の性はなぜ奇妙に進化したのか 草思社文庫

ジャレドダイアモンド【著】, 長谷川寿一【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 草思社
発売年月日 2013/06/05
JAN 9784794219787

人間の性はなぜ奇妙に進化したのか

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商品レビュー

3.6

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2024/04/07

妊娠初期であまりに悪阻がひどく、ニンゲンの体ってバグだらけなのではないか、妊娠中こんなに大変で、お産も重くて(現代のテクノロジーでも死ぬことあるし)、なのに新生児は激弱で、いったいどうなってるんだ、そしてそんな大変な産後に、なんで授乳くらい男がやらないのだと憤っていたので、その疑...

妊娠初期であまりに悪阻がひどく、ニンゲンの体ってバグだらけなのではないか、妊娠中こんなに大変で、お産も重くて(現代のテクノロジーでも死ぬことあるし)、なのに新生児は激弱で、いったいどうなってるんだ、そしてそんな大変な産後に、なんで授乳くらい男がやらないのだと憤っていたので、その疑問が解決しそうな本書を手に取った。 ニンゲン含めいくつかの動物がオスとメスの利害の対立の中でどう進化していったのか、というところが大変面白かった。妊娠するまでは性差を如実に感じる機会がなかったので、進化論を知ることで男性の立場や、よく起こる男女の対立について、客観的に考えるためのひとつの拠り所を得た気がする。 哺乳類の中ではまだマシな地位を確立した人間の女性、というところにやや慰められながら?、機能的には男も授乳できるらしいからトライする?と夫に提案している。 (既にその兆候はあるが)いち女性として、今後子育てに協力的でない男性が淘汰されるのを願うばかりである。

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2022/09/09

面白かった。特に最初の方の章が良かった。 蜘蛛とかカマキリとか性交の間、もしくは終わった後雌に雄が食べられる話はもう繁殖することに特化していて合理的だと思った。 男は何の役に立つのか?の章でもそうだけどこんな感じで論じられると今の世の中の価値観とか無理あるなとか思ってくる。いろん...

面白かった。特に最初の方の章が良かった。 蜘蛛とかカマキリとか性交の間、もしくは終わった後雌に雄が食べられる話はもう繁殖することに特化していて合理的だと思った。 男は何の役に立つのか?の章でもそうだけどこんな感じで論じられると今の世の中の価値観とか無理あるなとか思ってくる。いろんな分野から見ると考え方変わってくるなぁ。中野信子さんの不倫と併せて読むと面白いと思う。

Posted by ブクログ

2022/05/06

男性と女性の姓のせめぎあいを、進化生物学の立場から解き明かす一冊。 最近は男性の子育てへの参加が奨励されるフシがあるけれども、生物学的にはおかしいよね。 男性と女性で身体的機能も目的意識も本質的には違うんだから。 ロジカルな考え方でそれを立証していてしっくりときた。

Posted by ブクログ

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