商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 双葉社 |
発売年月日 | 2012/12/20 |
JAN | 9784575665956 |
- 書籍
- 文庫
散華ノ刻
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商品レビュー
3.8
27件のお客様レビュー
関前藩の抜け荷と阿片問題の背後には、田沼が10年に渡る工作を磐音を始末する手段に使ったという驚きの背景があった。 それにしても正睦氏の昼行灯の仮面を被った食わせ物ぶりは、居眠り剣法と恐れられる息子に勝るとも劣らない強かさでした。この父にしてこの子ありです。 本筋とは別に、おこんさ...
関前藩の抜け荷と阿片問題の背後には、田沼が10年に渡る工作を磐音を始末する手段に使ったという驚きの背景があった。 それにしても正睦氏の昼行灯の仮面を被った食わせ物ぶりは、居眠り剣法と恐れられる息子に勝るとも劣らない強かさでした。この父にしてこの子ありです。 本筋とは別に、おこんさんが江戸に戻って本来のちゃきちゃきした姿を取り戻した様子も良いです。やっぱりおこんさんはこうでなくっちゃ。
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磐音の両親が、おこんや孫たちとのんびり過ごすという反面で、関前藩の騒動にどうやらあの方達が絡んでいる模様。 磐音が経験したあの悲劇と同じになるような事は避けたい。という思いが届いて欲しい。
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豊後関前藩の内紛ふたたび。 父 正睦の、「やるときはやる!」感じが好きです。 お代の方さまの豹変振りが心配だったけれど、黒幕からの呪縛が解け、昔の御代に戻ってくれてよかった。 お代の方さまへの実高さまのお手紙の文言は現代のわたしたちからすれば苛烈だけれど、あの時代で武家社会で、...
豊後関前藩の内紛ふたたび。 父 正睦の、「やるときはやる!」感じが好きです。 お代の方さまの豹変振りが心配だったけれど、黒幕からの呪縛が解け、昔の御代に戻ってくれてよかった。 お代の方さまへの実高さまのお手紙の文言は現代のわたしたちからすれば苛烈だけれど、あの時代で武家社会で、相応の地位を持っていたゆえの処断なんだろうな。 それをまた、国家老は落としどころをきちんと見つけて対処するあたり本当に能吏だよなぁ、とつくづく感じ入る次第です。 正睦さん、わたしのなかでの株がさらに跳ね上がりましたー。(磐音はどこ行った)
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