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天馬、翔ける 源義経(上) 集英社文庫

安部龍太郎【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2012/10/19
JAN 9784087468946

天馬、翔ける 源義経(上)

¥1,045

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2020/12/13

本作は、題名も示すように、「翔ける天馬」のように源平合戦の時代に勇躍した源義経の物語である。と同時に、それ以前の時代とは「一線を画す」という体制である鎌倉幕府による支配を成立させて行く、兄の源頼朝の物語という側面も大きいと思う。

Posted by ブクログ

2020/06/13

上巻は義経よりも頼朝を中心に語られている印象。 鎌倉幕府を創始し、今でも名高い頼朝がこんなに卑屈でプライドだけが高く、堂々としたところがなくしょうもない駆け引きばかりする人物として描かれている。 本当のところはどうだったんでしょうね。 また北条政子の嫉妬心は有名な話ですが、容貌、...

上巻は義経よりも頼朝を中心に語られている印象。 鎌倉幕府を創始し、今でも名高い頼朝がこんなに卑屈でプライドだけが高く、堂々としたところがなくしょうもない駆け引きばかりする人物として描かれている。 本当のところはどうだったんでしょうね。 また北条政子の嫉妬心は有名な話ですが、容貌、話し方、性格も含めてちょっと酷く描かれ過ぎじゃないかと思う。 などなどいろいろ極端なところがありますが、史実を追うより日常を通して人物像に重点を置かれているので小説として面白く、このボリュームでもスムーズに読めそうです。

Posted by ブクログ

2013/01/02

読みやすい、義経もの。 源義仲が京都で死ぬまでが描かれている。義経は、義仲と心を通わせていた。頼朝は義経に警戒心が隠せない、と言った設定。

Posted by ブクログ

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