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商品レビュー
3.8
57件のお客様レビュー
角田光代さんの意外な面を知った気分。 そして食への愛も。 あとがきに 「おいしいものを食べながら、人は怒ることができないと聞いたことがある」 にはうんうん、と頷きたくなる。 私も一日三回、きっちりご飯を食べたいタイプなので。 いまは家族のためにご飯を作る日々であるが、得意じゃない...
角田光代さんの意外な面を知った気分。 そして食への愛も。 あとがきに 「おいしいものを食べながら、人は怒ることができないと聞いたことがある」 にはうんうん、と頷きたくなる。 私も一日三回、きっちりご飯を食べたいタイプなので。 いまは家族のためにご飯を作る日々であるが、得意じゃないけど料理は苦にならない自分を褒めたくなる。 「食」は大切。そんな思いを強くした一冊。
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一行目:関東圏で生まれ育った私は、羊肉を食する機会がほとんどないまま成長した。 食エッセイは好きな方で、読んでいると食材に対する印象とか、共感できることが多々あった。 でも、他の作品のように「ああ読んだらお腹すいた。あれ食べたいな。これも食べたいな。」とは私はならなかった。 ...
一行目:関東圏で生まれ育った私は、羊肉を食する機会がほとんどないまま成長した。 食エッセイは好きな方で、読んでいると食材に対する印象とか、共感できることが多々あった。 でも、他の作品のように「ああ読んだらお腹すいた。あれ食べたいな。これも食べたいな。」とは私はならなかった。 面白いなと思うシーンもあったのに、何故だろう…と考えた。 たぶん、角田さんご自身の印象が強烈で、なんだかげっそりしてしまったんだと思う。 自分が正しいという、自分からの視点が多く、周りの人への感謝もあまりなさそう。他人に合わせて生活されなさそう…。 作品の印象だけで、ご本人は全く違うかもしれないので失礼な話なのだけど。 食エッセイというより、強い女性の考え方を覗いたという読後感だった。
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大人になって、しかもひとり暮らしを始めてから、嫌いだったり避けていた食べ物を調理すると開眼した…というお話が印象的。もちろん外で開眼するお話もあったが、ものすごい偏食がひとつづつ食べられるようになっていくお話は読んでいていいな、と思う。焼き芋の移動販売を小説執筆の合間に買いに行っ...
大人になって、しかもひとり暮らしを始めてから、嫌いだったり避けていた食べ物を調理すると開眼した…というお話が印象的。もちろん外で開眼するお話もあったが、ものすごい偏食がひとつづつ食べられるようになっていくお話は読んでいていいな、と思う。焼き芋の移動販売を小説執筆の合間に買いに行っていたら、仕事を紹介されたお話が面白かった。
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