商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2010/04/24 |
JAN | 9784101181394 |
- 書籍
- 文庫
わが友マキアヴェッリ(2)
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わが友マキアヴェッリ(2)
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商品レビュー
4.2
12件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
第二部はマキアヴェッリがなにをした、を描く。 彼がついていた書記局とは、議事録とかを作成するような字句に思えるが、実際は外交などを担当する部署。 各国に外交交渉を行うために飛び回る日々。その中で、彼は、チェーザレ・ボルジアやフランス王や法王などとも交渉を重ねて行ったり、内政面ではフィレンツェの国民軍を祖国の独立を防衛するために設立したりする。 しかし、フィレンツェを追われたはずのメディチ家が復活したことにより、15年にも渡る官僚生活が終わってしまうことになる。
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仕事にやりがいがあれば、稼ぎが悪くても、がんばれる。今も昔も同じ。一線を退いてどう生きる?三巻でじっくり参考にさせていただきます。
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第一部の「マキアヴェッリは、なにを見たか」に続き、第二部は「マキアヴェッリは、なにをしたか」。 ノンキャリア官僚として主に外交と国民軍創設に奔走する姿を描いている。 色々な事情が絡み合った中での膨大かつ複雑な仕事にマキアヴェッリがのめりこんでいく姿に共感を覚える。 決して高...
第一部の「マキアヴェッリは、なにを見たか」に続き、第二部は「マキアヴェッリは、なにをしたか」。 ノンキャリア官僚として主に外交と国民軍創設に奔走する姿を描いている。 色々な事情が絡み合った中での膨大かつ複雑な仕事にマキアヴェッリがのめりこんでいく姿に共感を覚える。 決して高給ではないものの、その仕事の面白さを味わい尽くしているのだ。 そして、虚しさも味わう。 とはいえ、ここまでは序章にすぎない。 第三部の「マキアヴェッリは、なにを考えたか」の導入部にすぎないように感じてならない。 3巻、どのような展開で進んでいくのか楽しみだ。 本巻の解説も、前巻同様、佐藤優氏。 自らとマキアヴェッリを重ねながらの解説は、一読の価値がある。
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