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電子書籍の衝撃
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電子書籍の衝撃
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商品レビュー
3.7
279件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
レコード▶CD▶ストリーミングと変遷してきた音楽を例に、電子書籍の登場により本も音楽の同じような道を辿るのかどうかが語られる。 ざっくりいうと、本の持つ一貫した情報量は音楽のストリーミングのような配信の形にはそぐわない。しかし、ビジネスの目で見ると出版業界の衰退は著しいのが事実である。 と言ったところですかね。 すごく読み進めやすい1冊であり、とくに音楽の変遷との対比が良い。終盤の「読者からすれば電子書籍に不利益などひとつも無い」とはほんとにその通りだと思いますね。
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感想 紙と電子の対立構造という幻想。我々消費者はこの二つを対立させることなく、使い分ければ良い。電信書籍の登場はあくまで選択肢を増やしただけ。
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電子書籍を持ち運んで読むことができるデバイス、キンドル。 そして、パソコン、携帯電話に続く新たな情報端末の形として注目を浴びるipad。 これらの機器が新たな情報の時代を築き上げていこうとするなかで、電子書籍が急増することが予想されているが、この電子書籍は社会にどのような変化を...
電子書籍を持ち運んで読むことができるデバイス、キンドル。 そして、パソコン、携帯電話に続く新たな情報端末の形として注目を浴びるipad。 これらの機器が新たな情報の時代を築き上げていこうとするなかで、電子書籍が急増することが予想されているが、この電子書籍は社会にどのような変化をもたらすのか。 この新書ではパッケージからオンライン配信に移行していった例としての音楽についても言及しつつ、本の未来を述べている。 電子書籍がどんな特徴を持つか、日本の出版や書籍流通の現状にどのように関連していくかなどを詳しく、わかりやすくまとめていていい。 ただ、サブタイトルにある『本の復活』については最後まではっきりとした答えがないように思えるので、紙媒体の本がどうなるのか?に興味があると少し的外れな感があった。
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