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友だち地獄
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商品レビュー
3.6
74件のお客様レビュー
文体は少し難しく感じたけど、今を生きる20代としてとても共感できることがたくさんあった! 特に私たちの世代は純愛の小説や映画が流行って、私もそれに憧れたな〜、私も何か悪い病気なら、みんな私のことを見てくれるのにな〜と思っていたことを思い出しました。 優しい関係、もはや当たり前...
文体は少し難しく感じたけど、今を生きる20代としてとても共感できることがたくさんあった! 特に私たちの世代は純愛の小説や映画が流行って、私もそれに憧れたな〜、私も何か悪い病気なら、みんな私のことを見てくれるのにな〜と思っていたことを思い出しました。 優しい関係、もはや当たり前になっていたけど、こうして言葉にされたものを読んでいると、改めてその歪んでる感を実感しました。でもこれで通してるから、今さら直せないんですよね。 自分を世界の中心に置くのではなく、自分を相対化する視線を持つ。広い世界を知る。 自分が今見えているものだけが全てじゃないことを意識しながら、心を軽く生きていきたいと思いました!
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面白い。自分に当てはめながら読めてしまうのがより一層この本の中で指摘されている自分の中への関心の強さを表してるけど。 ケータイの話、選択肢が多くて選ばないことで生のリアルを感じる話
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人間関係の息苦しさに悩む世代を解析し、背景に何があるのかを社会学から読み説く。高野悦子「二十歳の原点」が引用されたことも懐かしく、現代の10代も安保闘争10代も同じような悩みを抱えていたことに改めて気づく。時代が変わっても人は同じ轍を踏み、世代間の乖離に、自己の不確立さに、苦しみ...
人間関係の息苦しさに悩む世代を解析し、背景に何があるのかを社会学から読み説く。高野悦子「二十歳の原点」が引用されたことも懐かしく、現代の10代も安保闘争10代も同じような悩みを抱えていたことに改めて気づく。時代が変わっても人は同じ轍を踏み、世代間の乖離に、自己の不確立さに、苦しみもがくのだなあ。考えてみればシェイクスピアの時代からも変わらず続いている問いだ。人の数だけ答えは異なり、人の数だけ悩みがある。
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