商品詳細
内容紹介 | 今作で最も特徴的なのは「フェルミ推定」を応用していることにある。「日本に○○はおよそ何個あるか?」など、突拍子もない謎かけのような問題への解答を導き出す考え方のプロセスを問うのが、「フェルミ推定」であり(ノーベル物理学賞をとったエンリコ・フェルミに由来)、それをに「好奇心」「論理的思考力」「直感力」という地頭力のベースとそれらのベースの上に重なる仮説思考力、フレームワーク思考力、抽象化思考力の3つの構成要素とその鍛え方を解説している。膨大な情報を選別して付加価値をつけていくという、本当の意味での創造的な「考える力」を学べます。 |
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販売会社/発売会社 | 東洋経済新報社 |
発売年月日 | 2007/12/08 |
JAN | 9784492555989 |
- 書籍
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地頭力を鍛える
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地頭力を鍛える
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商品レビュー
4.1
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インターネット情報への過度な依存の危険性 ①精度が悪い ②情報の陳腐化 ③思考停止化 動画から↓ 地頭力とは? ①結論から考える ②全体から考える ③単純に考える ①仮説思考 今ある情報だけで導き出した結論を最終目的地として設定し検証を繰り返しながら答えを導いていく スタートではなくゴール できることではなくやること 手段ではなく目的 自分ではなく相手 を最終目的として設定する 仮説思考のステップ 1. 少ない情報からでも仮説を考え、 2. 前提を無理にでも設定し前に進み、 3. 時間を決めてスピーディに結論を出す ②フレームワーク思考 全体俯瞰力 分解力 分類 因数分解 フレームワークで思考の癖を取り払うことができる フレームワーク思考のステップ 1. 全体から部分へのズームインで考える 2. どのような切り口で分解するか考える 3. 分解したものをモレやダブりがないように分類すること 4. 複雑な全体像を簡単なパーツに変換すること 5. ボトルネックを発見すること ③抽象化思考 最大の特量を抽象化し最後具現化すること 対象が簡単に考えられる、すでにある公式に当てはめられる、先人の経験に当てはめることができるようになる 抽象化思考のポイント 1. 共通点から対象をモデル化 2. 無駄な情報と考えられるものは切り捨てる 3. わからない部分は類似するものから推定する その地頭力を鍛えるために… フェルミ推定 つかみどころのない数値に対してあたりをつけながら計算していくもの フェルミ推定の基本プロセス(ex.日本の電柱の数) 1.アプローチ設定 ゴールを設定して逆算する仮説思考力と全体から俯瞰して切り口を考えていくフレームワーク思考力を使う 「単位面積当たりの本数を市街地と郊外にわけて総本数を算出する」というゴールを決める 2.モデル分解 総本数=単位面積当たりの本数×総面積 ※市街地と郊外では電柱の密度が大きく異なる 総面積を因数分解すると 総面積=日本の総面積×各々の占有率 総面積は38万kmと習う 占有率は3/4は山間部と言われているから市街地は2割とする 3.計算実行 さっきの式に数値を代入 4.現実性検証 できれば検証 仮説が正しかったのか ボトルネックとなる部分は的確に捉えられていたか 地頭力のベース 論理的思考力 直感力 知的好奇心 →楽しみながらやることが大事!
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フェルミ推定は問題解決における基本動作 好奇心はwhy型とwhat型がある。whyが大事。 エレベーターテスト
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・「結論から、全体から、単純に考える」仕事をする上でとても重要だと感じた。 ・「とにかくある情報で結論を仮定して検証していく」答えのあることの方が少ないという意識で自分で答えを導き出す! ・仮定を導く直感=アートとそれを検証する論理的思考、そのバランスが大事!営業も同じ。
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