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日米企業の利益率格差 一橋大学日本企業研究センター研究叢書

伊丹敬之【編著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 有斐閣/有斐閣
発売年月日 2006/11/10
JAN 9784641162785

日米企業の利益率格差

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2007/08/31

「日米企業の利益率格差」は、本というよりは論文集に近いかもしれません。最も優れている点は、20年間にわたって、日本と米国企業の収益性の違いを、幾つかの切り口から比較していることです。たくさんのヒントがあります。 ・日米トップ企業を比較すると、売上高営業利益率では、ほとんどの期間で...

「日米企業の利益率格差」は、本というよりは論文集に近いかもしれません。最も優れている点は、20年間にわたって、日本と米国企業の収益性の違いを、幾つかの切り口から比較していることです。たくさんのヒントがあります。 ・日米トップ企業を比較すると、売上高営業利益率では、ほとんどの期間で米国企業が高い ・日米トップ企業を比較すると、ROAでは、2003年頃から日本が米国を上回った ・米国トップ企業は、1990年代以降、急速に資産を拡大した。M&Aの影響と思われる。 ・日米トップ企業を比較すると、ROEでは、ほとんどの期間で米国企業が圧倒的に高い ・日米トップ企業を比較すると、ROEの差は、レバレッジの差 ・全産業ベースでは、米国企業のROAが高い。公開企業ほど資産効率が悪化したと思われる。 ・地価の高さ、売掛債権の多さなどを調整すると、日本企業の資産回転率は低くない。 ・米国では、産業内格差が大きい。2000-2004年では、赤字企業が全体の1/3。 ・米国では、赤字に対する許容度が高い。ハイリスク・ハイリターンの市場経済。 ... いろいろ考えさせられます。【さとう 2007,08/31】

Posted by ブクログ

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