商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2001/03/20 |
JAN | 9784480770493 |
- 書籍
- 児童書
彗星がふってくる日
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彗星がふってくる日
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商品レビュー
3.1
7件のお客様レビュー
二〇一六年に、ちくま文庫から出ていた『ムーミン・コミックス セレクション』を読んでコミックスに初めて触れ、その後二〇一七年に古本屋で半値になっていた筑摩書房刊の『ムーミン・コミックス』に手を出し、古本屋で見つけるたびに順不同で買って読んできた。このお正月に四巻と九巻を見つけて、...
二〇一六年に、ちくま文庫から出ていた『ムーミン・コミックス セレクション』を読んでコミックスに初めて触れ、その後二〇一七年に古本屋で半値になっていた筑摩書房刊の『ムーミン・コミックス』に手を出し、古本屋で見つけるたびに順不同で買って読んできた。このお正月に四巻と九巻を見つけて、これでコミックスは全巻制覇となった。 ■彗星がふってくる日 小説の『ムーミン谷の彗星』大好きなのだが、それとは別物。内容も違うしギャグ尽くし。でも似ている要素もある。彗星が迫る中どう過ごすか。ケーキを焼いて待つママは変わらない。 ■サーカスがやってきた ムーミンパパが動物愛護協会の名誉会長になって、辞めたいが辞められず、サーカスの動物を保護することになってうっかりサーカス団長にもなってしまい…。お笑いに向いていないムーミンが可愛い。 ■大おばさんの遺言 スニフが大おばさんの遺言でスポーツ店を譲り受けた。コミックスの世界ではスティンキーと共に小悪党であるスニフは一儲けしようと苛烈な広告や強引な押売りなどがんばるがうまくいかず。最後はスティンキーの一働きでオチがつく。
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ムーミン、初めて読んだんですが、 なかなかにシニカルで面白かったです。 ・彗星がふってくる日 ・サーカスがやってきた ・大おばさんの遺言 の3本収録で、世界の終わりや動物愛護、大儲けを狙う気持ちを結構皮肉ってる。 その中で、ムーミンたちがかなりピュアな気持ちで過ごしてくれるの...
ムーミン、初めて読んだんですが、 なかなかにシニカルで面白かったです。 ・彗星がふってくる日 ・サーカスがやってきた ・大おばさんの遺言 の3本収録で、世界の終わりや動物愛護、大儲けを狙う気持ちを結構皮肉ってる。 その中で、ムーミンたちがかなりピュアな気持ちで過ごしてくれるので、 「そうそう、こうありたいわよね」 って気持ちになります。
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タイトルの『彗星がふってくる日』とスニフがスポーツ用品店を手に入れる『大おばさんの遺言』は普通だったけれど、毛皮のマフラーをしながら動物愛護という「良いこと」を言っている自分たちに酔っているだけのフィリフヨンカたちを描いた『サーカスがやってきた』は視点として良かったかも…。 後...
タイトルの『彗星がふってくる日』とスニフがスポーツ用品店を手に入れる『大おばさんの遺言』は普通だったけれど、毛皮のマフラーをしながら動物愛護という「良いこと」を言っている自分たちに酔っているだけのフィリフヨンカたちを描いた『サーカスがやってきた』は視点として良かったかも…。 後半のサーカスをムーミンたちが演じる部分は微妙だったけれど、こういうキレイごとを言うだけ騒いで、実際に自分たちが動くとなると面倒を他人に押し付ける団体に情熱を燃やす頭でっかちな人って昔からどこの国にもいるんだね。
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