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断絶への航海 ハヤカワ文庫SF

ジェイムズ・P.ホーガン(著者), 小隅黎(訳者)

¥1,166

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2005/02/28
JAN 9784150115043

断絶への航海

¥1,166

商品レビュー

3.8

15件のお客様レビュー

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2010/05/28

変わったSF小説です…

変わったSF小説です。だいぶ違うから普通のが好きな人には物足りないかも。

文庫OFF

2023/11/08

作者に関する前知識もなく、途中こんな展開だとは思ってなかったのですごく新鮮読めた。かなり昔の作品なのに、今時の職業観にも通じていて、小説、とくにSFに現れる人間の発想の広さ自由さ可能性に、敬服に近い気持ちを抱いた。ケイロン人になりたい。

Posted by ブクログ

2023/10/07

WW3の危機を目前として、4光年先のアルファ・ケンタウリ星系に人類播種計画が実行される。デジタル遺伝情報から胚を生成、ロボットに育成させる装置を載せて探査船が地球を離れた。 その20年後、植民が成功したとの連絡が入り、大規模な移民船が送り出される。移民たちが40年遅れで到着したそ...

WW3の危機を目前として、4光年先のアルファ・ケンタウリ星系に人類播種計画が実行される。デジタル遺伝情報から胚を生成、ロボットに育成させる装置を載せて探査船が地球を離れた。 その20年後、植民が成功したとの連絡が入り、大規模な移民船が送り出される。移民たちが40年遅れで到着したそこには、法も契約もなければ軍も警察もなく、貨幣さえ存在しないのに平和で科学の発達した社会があった。当初、地球移民は旧世界の秩序のもとに先住のケイロン人たちを併合するつもりだったが、脱走してケイロン人の社会に溶け込む者が相次ぐ。 残された旧世界の指導者たちは先鋭化し、軍事力でもって脅迫に及ぶ…というのがあらすじ。ほぼ無尽蔵の資源、ロボットによる安価な労働力、土地と歴史のしがらみのない環境で育った人々という前提の下、ホーガンによるユートピア社会が展開される。 思考実験としてはおもしろいが、随所の詰めが甘く、都合がよすぎる感が否めない。数あるホーガン作品の中でもあまり出来がいいとは言えない(電書化されないのも納得)。これで 500ページ超は挫折する人も多そう。

Posted by ブクログ

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