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狐 日本の童話名作選シリーズ

新美南吉(著者), 長野ヒデ子

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 偕成社
発売年月日 1999/03/01
JAN 9784039637208

商品レビュー

4.5

4件のお客様レビュー

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2012/10/02

新美南吉の「きつね」シリーズ最終作。 「ごんぎつね」と「手ぶくろを買いに」の二作が新美南吉が18〜20歳にかけて書かれた作品であるのに対し、「きつね」は亡くなる2ヶ月前に書かれた作品です。 我が家の子どもたちが、とても気に入っています。 息を潜めて真剣に、物語の中へ入っていく...

新美南吉の「きつね」シリーズ最終作。 「ごんぎつね」と「手ぶくろを買いに」の二作が新美南吉が18〜20歳にかけて書かれた作品であるのに対し、「きつね」は亡くなる2ヶ月前に書かれた作品です。 我が家の子どもたちが、とても気に入っています。 息を潜めて真剣に、物語の中へ入っていく気配がありました。 子どもを惹きつける力のあるこの本に、心から敬意を抱きます。 夜の読み聞かせに、おすすめの一冊です。

Posted by ブクログ

2009/01/08

先日、NHKのドキュメンタリーで紹介されていた作品。 新美南吉は以前から好きだったのですが、 この作品の存在はドキュメンタリーを見るまで知りませんでした…。 お母さんの大きな愛に心を打たれます。

Posted by ブクログ

2007/11/11

「ごんぎつね」「てぶくろをかいに」の作者、新美南吉は、4歳で母を亡くし、 6歳で継母を迎え、8歳で養子に出され、病気のため30歳でこの世を去った方だそうです。 この「きつね」は、亡くなった年の昭和18年の作品です。 私たちが小さい頃は、近所の子供達が常にグループをつくって...

「ごんぎつね」「てぶくろをかいに」の作者、新美南吉は、4歳で母を亡くし、 6歳で継母を迎え、8歳で養子に出され、病気のため30歳でこの世を去った方だそうです。 この「きつね」は、亡くなった年の昭和18年の作品です。 私たちが小さい頃は、近所の子供達が常にグループをつくって遊んでいました。 大きな子が小さな子の面倒をみて、遊びを通していろんなことを教えてくれた、そんな懐かしい記憶がよみがえります。 そして、何より母の愛情、親子のつながりを感じさせる物語です。 思わず最後は涙してしまい、むすこに「また泣いた〜〜」と笑われました。 文六ちゃんがきつねになっちゃったら、お父さんもお母さんもきつねになってあげる。 文六ちゃんが猟師に追われたら、おかあさんがつかまっておくから、その間に逃げるのよ 思わず文六ちゃんは、泣きながらお母さんに抱きつきます。 お母さんの目にも、涙が光ります。 母ってそういうものですよね・・・ 自分が母となって、つくづく実感します。

Posted by ブクログ

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