商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2006/01/20 |
JAN | 9784062575089 |
- 書籍
- 新書
新しい高校化学の教科書
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新しい高校化学の教科書
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商品レビュー
3.5
12件のお客様レビュー
わかりやすくて良い。高校のときは化学やら数学やら詰め込まれて消化不良気味だったが、大人になってのんびりこうした本を読むと楽しい。こうした科学系の勉強は本来楽しいはずだが、それを無理のある詰め込みでやってしまうと楽しくなくなるんだろうなと思う。
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十年一昔と言うがまさに一昔前の出版。高校で化学を習ったのは大昔。記憶を辿りながら読み進めるが、有機化学は圧巻。自然界にない化合物を合成していくことで生活が変わってきた反面、人工的リスクが生み出されていく。分子レベルで決定されていく不思議さに魅了されつつ、深い謎に想いを馳せる。
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高校レベルの化学についての通読書。 約20年前に高校生だった自分が読んでの正直な感想は「自分は化学をわかってなかったし、わかってない」。細かい知識を覚えていないのは当たり前、ただそれ以上に「なんで、ここを覚えておかなければならないのか?」という肝の部分が分かっていない。 それが...
高校レベルの化学についての通読書。 約20年前に高校生だった自分が読んでの正直な感想は「自分は化学をわかってなかったし、わかってない」。細かい知識を覚えていないのは当たり前、ただそれ以上に「なんで、ここを覚えておかなければならないのか?」という肝の部分が分かっていない。 それがこの一冊で理解できるのか、と言われると正直微妙なんだけど…細かい具体的な化学問題・知識で飲み込めないものが出たとき、この本に書かれているような「教科書的な知識の肝」を再確認すれば、いろんなものが理解しやすくなるかも知れない、そんな風に思った。 第8章「人間と化学のかかわり」も印象的な章。 ジャンル分けするなら「環境化学」や「生化学」に相当する部分。20年前も軽く触れられてはいたし、多分今の教科書でもそこまで詳しくやるわけでもないんだろう。ただ、少なくとも20年前は教科書レベルでここまで自信をもって言い切れる本は少なかった。時代は変わったんだな、と。 コラムなどの読み物で、教科書的知識を深める工夫も多く。「化学はやったけど…わからんかったな~」という人におすすめの一冊です。
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