商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社/ |
発売年月日 | 2004/10/30 |
JAN | 9784488711023 |
- 書籍
- 文庫
万物理論
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万物理論
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商品レビュー
4
55件のお客様レビュー
アイデアは興味深いと…
アイデアは興味深いとは思いますが、小説として面白くないのではだめです。各種のエピソードが錯綜していて非常に読みずらい作品でした。
文庫OFF
うーーーーん面白かった!三部作の中では一番好きかもしれない…?エンタメ要素も高かったから読みやすかったのもあるし、ディアスポラのあとだからやはりそう感じるのだろう笑 万物理論の話と、原題であるDistressがどう交差するのか?とソワソワし続けましたが、なるほどーーーそして最後も...
うーーーーん面白かった!三部作の中では一番好きかもしれない…?エンタメ要素も高かったから読みやすかったのもあるし、ディアスポラのあとだからやはりそう感じるのだろう笑 万物理論の話と、原題であるDistressがどう交差するのか?とソワソワし続けましたが、なるほどーーーそして最後もなるほどーーーとなってあっという間に読み終わってしまった。 「きみは、しつこく自己言及をしているーしかもそれがたいていは嘘であるようなー社会に住んでいて、うんざりしたことはないか?価値のあるものはすべてー寛容さも、高潔さも、誠実さも、公正さもー”オーストラリア人に独特のもの”だと定義するような社会に?多様性を奨励するふりをしてーなのに、”自国民のアイデンティティ”についてのたわごとをいうのを、どうしてもやめられない社会に?…きみをあらゆる点にわたって定義づけ、特徴づける時事解説者ーこういう、要するに、嘘つきと泥棒ばかりの連中に?」 今回特に面白いとビビっとしてしまったのは、オーストラリアという国家、オーストラリア人というアイデンティティについて踏み込んでいたこと。これはジェネラルにアイデンティティとは?というところから、一歩コンテクストがつけられたものだけれど、オーストラリアの人々はどういうアイデンティティの悩みがあるのかということについては目から鱗だった。そうだよなあ…という感じで。
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- ネタバレ
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海外旅行中に読破。正直、他にすることがない状況だから読めた気がするほど、まあ難解。 後半の汎への思いの乱れっぷりが若干安直というか、え?君、そういう人だったっけ?という感じ。モサラには死んでほしくなかったな〜。海外ドラマでじっくり作っても良さそう(全然流行らなくて、一部熱狂的ファンを作るドラマw)
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