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嗤う伊右衛門

京極夏彦(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論社/
発売年月日 1997/06/20
JAN 9784120026898

嗤う伊右衛門

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商品レビュー

4.4

72件のお客様レビュー

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2023/07/21

怖かった度★(最高は★5) さあ、中断期間を経て帰ってきた『魁ホラー塾』第六弾は土瓶さん推薦の『嗤う伊右衛門』です (『魁ホラー塾』とは?超絶雑食読書人を標榜するひまわりめろんが真の雑食を目指すために唯一苦手なホラー小説克服を目指して本友の推薦本を読み漁るための私塾である…民...

怖かった度★(最高は★5) さあ、中断期間を経て帰ってきた『魁ホラー塾』第六弾は土瓶さん推薦の『嗤う伊右衛門』です (『魁ホラー塾』とは?超絶雑食読書人を標榜するひまわりめろんが真の雑食を目指すために唯一苦手なホラー小説克服を目指して本友の推薦本を読み漁るための私塾である…民明書房刊『向日葵舐瓜読書日記』より) っていうか…やってくれたなぁ!やってくれたな土瓶さんよぉ!これホラー違うやんか!もう! ま、その前にまずは京極夏彦さんに触れねばなるまいて 実は京極夏彦さん初読なんですよ 小学校の4年生くらいには江戸川乱歩、横溝正史を読み始め、中学生のうちにはコンプリートしているワタクシとしては当然京極夏彦さんに進むはずだったんですよ 当然そうだったんです だってそれはもうエスカレーターですから、中高一貫校みたいなもんですから 中学受験大変だった分高校受験はしなくていいシステムですから 江戸川乱歩→京極夏彦さんてそういうことですから でもここで得意の意固地発動、ドロップアウトです 付属中から別の高校行く奴いましたよね、やっぱ共学行きたい!なんてね、たいしてモテもせんのに 当時ワタクシなんてもう京極夏彦さんのこと江戸川乱歩の偽物扱いしてましたからね、読んだことないのに 偽物なんて読むに値しないって いや、分かる!そのお怒りはごもっともです 失礼極まりない上に、この上なく浅い 今なら分かりますよ、とんでもない間違いだって でも当時はそう思って手に取ろうともしなかったんですよね あー失敗したw で、まぁそんな意固地もなくなってはいるんですが、今度はもうちょっと今さらというかね 手を出しづらいじゃないですか めっちゃ多いし分厚いし でもね!何かを始めるのに遅すぎるってことはないんですよ!自分を変えるのはいつだっていいんですよ! CHANGE!Yes We Can!(なんかどっかて聞いたことある) で『嗤う伊右衛門』です 凄い!凄すぎる! 『四谷怪談』元にしてこの物語が出てくるか〜 凄いわ もう京極夏彦さんこそ怪異だわ 土瓶さんのおかげで澱が洗い流されたわけなので、そこには感謝だけど これはホラーじゃないわ〜 次はもう『残穢』とか行ってみる?みんみん推薦本になるのかな?

Posted by ブクログ

2023/01/17

分厚い!けど一気読みでした。 昔…本家四谷怪談は夏になるとテレビでやってましたね〜子供の頃観てトイレに行けなくなりました笑 伊右衛門が出世の為にお岩さんに毒をもり… 顔が崩れて行くというね、まさに恨めしや〜でした。 いやいや素晴らしい作品でした。 京極夏彦がこれほどまでに美しい...

分厚い!けど一気読みでした。 昔…本家四谷怪談は夏になるとテレビでやってましたね〜子供の頃観てトイレに行けなくなりました笑 伊右衛門が出世の為にお岩さんに毒をもり… 顔が崩れて行くというね、まさに恨めしや〜でした。 いやいや素晴らしい作品でした。 京極夏彦がこれほどまでに美しい四谷怪談に仕上げるとは… もう悲しく、切なく、美しい。゚(゚´Д`゚)゚。 前半騙されていく伊右衛門とお岩のすれ違いにジリジリとしながら読み、半分あたりからもう一気読み! この結末が胸にグッと来ました… 又市のシリーズがあるらしいので読みたいわ(〃ω〃) 土瓶さん教えてくださいな笑 また分厚いのかな…腱鞘炎だな…

Posted by ブクログ

2020/10/22

苦しい...。これは読んでてとても苦しくなる本。実は図書館で何回か借りたことがあるが、読まずに返却してた本。何故今まで読まなかったのか信じられない..。若かりし頃、恋心が芽生えた最初の頃、只好きという感情だけで毎日が心躍り、暫くして叶わぬ恋と気づいた時に感じる胸が締め付けられるよ...

苦しい...。これは読んでてとても苦しくなる本。実は図書館で何回か借りたことがあるが、読まずに返却してた本。何故今まで読まなかったのか信じられない..。若かりし頃、恋心が芽生えた最初の頃、只好きという感情だけで毎日が心躍り、暫くして叶わぬ恋と気づいた時に感じる胸が締め付けられるような感情が読んでる間ずっと続く。この本を読んでそんな感情が今でも残ってる事に気づかされ、少し恥ずかしくなった。詳細な情景が頭に浮かぶのもこの作者の筆談力。 文句なく今まで読んだ本で最高の評価!

Posted by ブクログ

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