商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 1996/09/13 |
JAN | 9784480082961 |
- 書籍
- 文庫
ハマータウンの野郎ども
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ハマータウンの野郎ども
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商品レビュー
4.2
23件のお客様レビュー
義務教育によってどんな身分の人でも平等に学ぶ機会を与えられているのにも関わらず、学校は差異を再生産して顕著にする。
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大好きな『ハッピーエンドはほしくない』に引用が多数あるので手に取ってみました。 学校に反発する"野郎ども"少年がいかにしてブルーカラーの職に就くのか。そこから資本主義の本質を探ろうと言う本。 1部はインタビューが多くまだ読みやすいが、2部からは目が滑ることが...
大好きな『ハッピーエンドはほしくない』に引用が多数あるので手に取ってみました。 学校に反発する"野郎ども"少年がいかにしてブルーカラーの職に就くのか。そこから資本主義の本質を探ろうと言う本。 1部はインタビューが多くまだ読みやすいが、2部からは目が滑ることが多く、流し読みになってしまった。 文章は難解だが、おそらく原文のニュアンスもそうなんだと思う。訳はいい。 なかなか面白いことがかかれているのはわかるが、言い回しが周りくどく、一文一文噛み砕きながら読むのでしんどく感じた。 内容としては非常に充実しており、名著の貫禄。自分の労働を俯瞰で見ることができる。もう少し読解力があったらさらに面白く感じるはず。またいつか読みなおしてみたい。
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外国の古い本なので今の日本に当てはめられないことも多いが、日本でいまだに幅を利かせている人権侵害なトンチキ校則が施行される経緯(仕組み?)も窺い知れる。学校教育が格差を維持する装置になっているというすごいことが書いてあります。
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