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街道をゆく(29) 秋田県散歩・飛騨紀行 朝日文庫

司馬遼太郎(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞社
発売年月日 1990/09/20
JAN 9784022606297

街道をゆく(29)

¥528

商品レビュー

3.6

6件のお客様レビュー

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2019/06/28

筆者が秋田を訪れたのが秋田空港が開設された直後の1986年くらい。30年以上経って同じ空港に降り立った。 かつて松尾芭蕉が旅して「象潟や雨に西施が合歓ねぶの花」と詠んだ象潟は、かつては鳥海山の火山活動で生まれた島々が点在する風景だったが、今は地震で隆起されすべて陸地になったという...

筆者が秋田を訪れたのが秋田空港が開設された直後の1986年くらい。30年以上経って同じ空港に降り立った。 かつて松尾芭蕉が旅して「象潟や雨に西施が合歓ねぶの花」と詠んだ象潟は、かつては鳥海山の火山活動で生まれた島々が点在する風景だったが、今は地震で隆起されすべて陸地になったという。(今回の出張では残念ながら象潟まで南下することはなかった。) 本書は、秋田の寺社仏閣を巡る記述よりも、秋田に縁の深い、狩野亨吉、菅江真澄、内藤湖南らの業績の紹介に重きが置かれている。

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2019/02/24

前半は16年目で初の東北、秋田紀行。会津(福島県)は小説でずいぶん触れたが「会津は東北じゃない」と井上ひさしが言った。東北は別天地/飛騨高山は岐阜県の北半分(南は美濃)。 万葉集にも「飛騨の匠が打つ墨縄…」の歌があるほど古くから工人を輩出し江戸時代は天領。米収穫高は少ないが、鉱物...

前半は16年目で初の東北、秋田紀行。会津(福島県)は小説でずいぶん触れたが「会津は東北じゃない」と井上ひさしが言った。東北は別天地/飛騨高山は岐阜県の北半分(南は美濃)。 万葉集にも「飛騨の匠が打つ墨縄…」の歌があるほど古くから工人を輩出し江戸時代は天領。米収穫高は少ないが、鉱物資源豊富(武田信玄以前は金鉱とは砂金採取。『日本鉱山史』の小葉田淳)、商業でも栄えた。街並みは『小京都』と言われ、民家(明治以降がほとんどだが)の街並みに風情。それは茶人君主金森宗和(1584~1656)の優しさによると司馬は見た

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2018/04/24

占守島で検索したら出てきたので買った。 秋田のタクシー運転手さんが占守島にいたって話がちょっとあっただけだけど、他の話も興味深くおもしろかったのでよかった。 他の巻もまた読みたくなった。

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