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クラスはよみがえる 学校教育に生かすアドラー心理学

野田俊作, 萩昌子【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 創元社
発売年月日 1989/06/20
JAN 9784422111278

クラスはよみがえる

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商品レビュー

4.6

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2017/09/23
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アドラー心理学の教育実践。「子供の目線に立って…」と恰好つける教師がいるが、それどういうことか本当にわかってるぅ?  私の生まれた年の本だけど…まだ使える。本質を突くものは、時流を越えられる。子どもを子ども扱いする教師ばかりだが、それじゃあ社会人は育たない。子供を育てると同時に、社会人を育てているんだという意識を持つ教師にならなければいけない。そのためのこの一冊である。  しかし、この本が生まれた背景が80年代の荒れた学校の教育方法だから、2017年の今に読むとちょっと大げさである。  それでもなお、この本の言う民主的な教師になれていない人が多くいるのだから、日本の教育がけなされて当然である。  自分の感覚だと、中学校教師よりも、公立の高校教師とか、中堅レベルの伝統ある高校教師にくだらない教師が多いと思う。生徒を不当に下に見る。くだらない。  教育業界には競争がないから教員の淘汰が起きないといわれる。でも、競争原理を取り入れたからって、このアドラーに基づくような民主的な教育ができる教師ばかりになるとも思えない。もう、こういう本を読んで勉強してる教師が一人一人増えていくしかないと思う。そして、その成功例を増やして、ほかの教師にフィードバックしていくしかない。  他人を変えることはできない。変えられるのは、自分だけ。その副産物として、周囲に変化がありうるのである。  

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2014/09/30

まあ、主張していることは、その通りなのだと思いますが……文体というか、口調がすごく嫌味で、イヤな感じです。 あと、やっぱり学校のことというのは、なかなか見えてこないんだなぁと……。 これはもちろん、なかなか見せない学校の方にも問題があるのだと思うのですが。 どうしても、学校に...

まあ、主張していることは、その通りなのだと思いますが……文体というか、口調がすごく嫌味で、イヤな感じです。 あと、やっぱり学校のことというのは、なかなか見えてこないんだなぁと……。 これはもちろん、なかなか見せない学校の方にも問題があるのだと思うのですが。 どうしても、学校には無限の時間と空間があると思われがちなようです。 例えば、子どもを全体の前で注意してはいけません。子どものプライドを傷つけることになります。(フムフム、なるほど…)でも、ただ見過ごすのは、教育をしていないのと同じです(その通り!)。だから、そういうときは、1人のところをみはからって、そっと注意してあげましょう。 1人になる空間と時間についての考察は、なにもありません。 まあ、各自の創意工夫ということになるんでしょう。 空間は、まあ、なんとかなります。(ただし、最近は2人になると、なにを言われるかわからないという問題はありますが) で、大きな問題は、時間。 授業中に、他の子たちをほっといて……ってなわけにはいかんよな。 だからといって、休み時間に呼び出すのか?そうすれば、もうその子は、それ自体「罰」だと感じちゃうでしょうね。 この作者、なんか、さり気なく、その子が1人になる時間が、あるような錯覚をしていますが、今の学校で、1人になれる場所なんて……。 そうして、いろいろな創意工夫で、どんどん真面目な教師ほどボロボロになっていくという現状があるようです。 医者(?心理学者?)はいいですよね。 そこに行く人間は、すくなくとも、「治りたい」と思っているんですから。そして、患者がこなくなったからといって、追いかけていく必要はない。 で、熱心に来ている人だけを見て、「こんなけ治した」と言ってればいいんですから。 ↑ 暴言です。ゴメンなさい。でも、この本での書きようなら、これぐらい言っても許されると思います。 でも、学校は、行きたかろうが、行きたくなかろうが、「行かなければならないところ」として設定されています。 そのあたりに、大きな問題があるのかもしれません。 もうちょっと、この心理学を勉強してみます。

Posted by ブクログ

2012/08/11

20年以上前に書かれた本ですが、気づきの数が半端なかったです。コーディネーターとしての教師になる必要性、よくわかりました。今でいうとファシリテーターでしょうか。 最大の気づきは、ぼくはまだ競争主義に生きているということです。協力主義への移行が必要です。 少し読みにくい本ですが...

20年以上前に書かれた本ですが、気づきの数が半端なかったです。コーディネーターとしての教師になる必要性、よくわかりました。今でいうとファシリテーターでしょうか。 最大の気づきは、ぼくはまだ競争主義に生きているということです。協力主義への移行が必要です。 少し読みにくい本ですが、まずはアドラー一冊目、読んで良かったです。

Posted by ブクログ

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