おすすめラノベ紹介

あらすじ

目標は2週間で10万人集客。

ハンサムで頭も良い可児江西也(かにえせいや)は、転校生の千斗いすずに遊園地へのデートに誘われる……頭にマスケット銃を突きつけられながら。

甘城ブリリアントパーク、通称甘ブリは、かなり残念なテーマパークだった。紙くずが落ちている道、怖くないジェットコースター、メルヘンチックなアトラクションはゴンドラがガタガタ揺れて別の意味で怖い。

西也は、華奢で儚げなパークの支配人の少女に遊園地を「立て直して欲しい」とお願いされる。

そして、2週間以内に10万人の客を呼べなければ、閉園を告げられるというのだった。

あらすじ

「椎名。突然だが、きみは小学生に興味があるか？」

1年半前に新人賞デビューしたラノベ作家の椎名歩は、担当編集者に呼び出されて、桃音しおんと会ってほしいとたのまれていた。

桃音しおん。ネット小説から書籍デビューし、累計100万部を売り上げた、ライトノベル業界で知らぬ人のいない作家。しかし、しおんは人前に姿をあらわさず、年齢性別すべてがなぞに包まれていた。

歩は案内されたホテルで、全裸でノートPCにむかう小学生の女の子、桃音しおんと出会う。

しおんはスランプ中で、次の新作が書けないというのだが……。

あらすじ

「――女の子は強くなりました」

宇宙からもたらされたウィルスによって、男の99%が死滅した世界。生き残った男性たちはシェルターに隔離され保護されていた。

それから4年後。ウィルスの脅威がなくなり、久我原湊(みなと)は男女共学の高校へ通うことが決まる。

希少な男性、しかも高校生ともなるとその数はさらに少ない。女の子たちは久しぶりに見る男の子の姿に色めき立っている。

ウィルスは女性にも影響をあたえていた。女性は強い腕力を持ち、異能力に目覚めたのだった。

湊の波乱に満ちた学園生活がはじまろうとしていた。

あらすじ

男らしい男になるため、私立ユリウス女学院に入学した山田真理(しんり)。今年から共学になったユリウス女学院で、凛々しい白きツメエリの制服を着られるとよろこんでいたが……なぜかセーラー服を着て登校していた。どうしてこうなった。

小柄で愛らしい顔立ちの真理は、子どもの頃から女の子に間違われてきた。高校入学とともに、自分を変える第一歩を踏みだそうとして、踏み外してしまった。

ユリウス女学院は共学になっていなかったのだった。

真理と同じく、女装して入学した2人の生徒、桜と祐紀とともに、男女共学化を目指した「漢部」の活動がはじまる！