おすすめラノベ紹介

ライトノベル担当者がおすすめの作品をご紹介します!
「棺姫のチャイカ」「スクラップド・プリンセス」など


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棺姫のチャイカ

剣と魔法の世界! 心おどる冒険へ

正統派ファンタジーがお好きなかたにおすすめ!

ベテラン作家、榊一郎さんの王道バトルファンタジーです。自身の肉体を強化して戦う主人公と、強い魔法の力を使うヒロインの物語。

キャラクターの持ち味と独自のファンタジー世界をみごとに描き出した1冊!

あらすじ

数世紀の長きにわたってつづいた戦争は魔王が敗れたことで終わった。

職にもつかず働く気もないトールは、今日も妹のアカリに殺されそうになり、しかたなく山へ山菜をさがしに出かける。

山の獣道でをせおった背の低い少女と出会う。少女はトールから逃げようとするものの、山道になれていないのか同じ場所をぐるぐる回ってトールの前に戻ってくる。

トールは少女を道案内することでカネをもらおうと考える。しかし、二人の前にモンスター・棄獣(フェイラ)があらわれ攻撃されてしまった。トールは自身の肉体を強化する乱破師(サバター)の奥義を使い、少女の魔法で棄獣を倒す。

チャイカとなのった少女は、トールの力を見込んである仕事を依頼してくるのだった――。

榊一郎さんというと、おたく趣味に没頭するダメ人間たちを描いた「まじしゃんず・あかでみぃ」や、人間と精霊の共存を描いた「ポリ赤」などの作品で有名です。

少しひねった作品が多い中で、この「棺姫のチャイカ」は正統派ファンタジーに分類される王道シナリオです。剣と魔法、魔王、諸国放浪、これらのキーワードにわくわくするかたにもってこいなライトノベルです。

妹のアカリがこの作品の魅力!

兄様を尊敬しすぎているアカリは、兄様にしっかりしてほしいと、ときには鉄槌をくだします。これが比喩的な意味ではなく、本当に鉄槌を振りおろすからたまったものではないのですが。

そんなアカリの兄様への陶酔ぶりも、良い味になっています。

チャイカはなぜをせおっているのか? いまもうわさされる魔王の脅威とは? チャイカをおそうなぞの組織とは?

壮大な物語が、いま幕を開けます。

ジャンル

著者榊一郎

イラスト:なまにくATK

出版富士見ファンタジア文庫

2010年12月から刊行

魔道具を用いた魔法行使

自己催眠による肉体強化

属性:天然な姫 とんでもない妹

スクラップド・プリンセス

剣と魔法の世界! 姉兄妹の旅がはじまる

王道なファンタジーがお好きなかたにおすすめ!

ファンタジーは、その世界が実在していると感じるようにつくることが大切です。榊一郎さんはファンタジー世界をつくる天才なのだと思います。

剣と魔法の世界をあざやかに描き出した1冊!

あらすじ

ある神託がつげられる。これから生まれくる王女は16歳の誕生日に「世界を滅ぼす猛毒」となるだろう。

秘密裏に殺された生まれたばかりの姫君は「廃棄王女」と呼ばれ、しかし世間から忘れ去られていった。

ちょっとおてんばで明るい娘・パシフィカは、ある日刺客におそわれる。剣技にすぐれたパシフィカの兄・シャノンと魔法にたけた姉・ラクウェルは刺客をしりぞける。

平穏に暮らしていた3人姉兄妹。パシフィカはなぜ刺客におそわれたのか?刺客から逃げるため、パシフィカ出生の秘密に迫るため、3人はあてどない旅へ出発する――。

なにも特技を持たない妹のパシフィカは、強い力を持つ姉と兄のひごをうけながら、冒険に出ます。

途中、出会った人々と交流をしながら、自分が生まれてきた理由について考え悩む。そんな深いライトノベルです。

一方で、基本的に明るい性格のパシフィカが見せる日常のギャグも魅力です。

「廃棄王女」とはなになのか? パシフィカの出生の秘密とは? 影で暗躍するピースメーカーとはなにものなのか?

大きな物語が、いま動き出します。

神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンシリーズ

GA文庫の看板作品! 通称:ポリ赤!

人間と精霊が共存する世界の、壮大な物語!

独自の練り上げられた設定と、著者の持つ物語の構成力、笑い、そして恋愛、すべての要素がうまく混じりあった傑作です。

あらすじ

精霊と人間がともに暮らす世界・ポリフォニカ。神曲楽士のタタラ・フォロンは契約精霊のコーティカルテとさまざまな仕事を引き受ける。神曲楽士とは、自身のかなでる音楽によって、精霊に力を与える職業をいう。強い力を持つコーティカルテと交流しながら、精霊と人間の関わりについて、深く大きな物語が進んでいく。

ヒロインのコーティカルテがかわいい! コーティカルテがこのライトノベルの魅力です。わがまま高飛車甘えん坊と三拍子そろった最強のキャラクター。そして、強いお姉さまでもあります。

GA文庫の主力タイトルのひとつ! 創刊からGA文庫の顔として人気をよぶ作品です。

ポリフォニカシリーズは、ブラック、ホワイト、ぶるうなどがあり、すべての作品で根幹となる設定を共有しています。

壮大なポリフォニカの世界、まずは物語の起点となる「ポリ赤」から、読みはじめてみてください!

神曲奏界ポリフォニカ エイフォニック・ソングバード

「ポリフォニカ」の新たな形!

「ポリフォニカ」シリーズの中で、人間同士の交流を主題にすえた異色作です。

設定の説明も充実しているので、この本から「ポリフォニカ」を読み始める人も安心の設計!

キャラクターの良さを引き出すのがうまい作者です。

あらすじ

人間と精霊が共存する世界。人は音楽で精霊に糧(かて)を与え、精霊は人に力を貸す。精霊と契約を結び、音楽を奏でることを職業にした人を「神曲楽士」と呼ぶ。

神曲楽士を養成するトルバス神曲学院へ転校したラグナスは、猪の子ども・うり坊のように猪突猛進な少女に出会う。少女の名前はウリル。前向きで元気で、いつも突っ走るウリルには、神曲楽士になるための致命的な欠点があった。

榊一郎さんの書く話は、メッセージ性の強いものが多いです。夢に対して真剣に向き合う気持ちや他人と違っているところを自分で肯定してあげる強さを感じます。

「ラノベの大きな魅力の一つは絵」です。この作品はカントクさんのすてきな絵が売りのひとつです。

GA文庫の人気シリーズを手にとってみませんか?

ジャンル

著者榊一郎

イラスト:カントク

出版GA文庫

2012年5月から刊行

元気すぎるヒロイン

達観した主人公

属性:諦めない大切さ