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幸運には逆らうな 創元推理文庫

ジャナ・デリオン(著者), 島村浩子(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2023/08/31
JAN 9784488196097

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商品レビュー

4.1

15件のお客様レビュー

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2024/04/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ワニの町シリーズ第6弾。 あらすじ  新市長シーリアは権力を暴走させ好き放題して町を支配しようとしている。手始めに今の保安官をやめさせ、新しく自分のいとこネルソンに変えると言い出した。カーターはまだ怪我で休職中だ。  そんな時、町外れの家屋が爆発する。原因は覚醒剤。製造工場になっていて、密売人と思われる男性の死体も見つかる。フォーチューンは町のマフィアと手を組み、エアボート(超高速のボート)も手に入れ、「湿地3人組」で捜査を開始する。調べを進めていくうちに、「スワンプ・バー」に関係者がやってくると見当をつけ潜入することにする。ガーディとフォーチューンがバーにふさわしい格好(タトゥーのように見えるインクなど)をして。そして関係者を見つけたが、それはネルソンだった。ネルソンは捜査で知った覚醒剤依存者に密売の仲介をさせていたのだった。 《感想》  カテゴリーとしてはコージーミステリーなのかな。ミステリー部分は堅実。特に今回は町の住人ではない覚醒剤密売人なので、ゼロからの捜査だった。3人はコツコツ真面目に捜査に集中している。ただ捜査の合間にガーディのコメディー部分、さらに今回はアイダ・ベルのスピード狂の部分まで出て来て、ストーリーをかき回してい。この3人の会話の掛け合いは面白いし、リズム感がある。誰か一人が何か言ったら後の登場人物がポンポンポンポン気の利いたセリフを返すところはアメリカのコメディ・ドラマを見ているようだった。  アメリカ?南部特有?の文化が垣間見えるのも面白い。ティーンエイジャーたちがキャンプをする時にはお目付け役の大人が必要だそうだ。あとは、あとガーディのバッグに入っていると期待されたヴェポラップって、マッサージクリームとして使われているみたい。  さらにさらに今回は出てくる食べ物がいつにもまして美味しそう。いつものカフェ、フランシ-ンのお店のバナナプディングはもちろんのこと、お祭りなどの屋台に出てくるファンネルケーキ(細めのドーナツみたいなもの)とか、ザリガニをポテトと一緒に辛めの味付けをしたものなど、日本にはなさそうなものが出てきた。  主人公、フォーチュンの恋愛模様はミステリー小説としては丁度良い塩梅だ。フォーンチューンはシンプルの街に来てから人生を楽しむとか人生の意味などに思いを馳せるようになった。ガチャガチャして複雑な日常の暮らしというのもありかなと思い始めている。まあこれだけ刺激が強かったら、スパイだって退屈しないと思う。  ミステリー部分も、その他の部分も、お笑いをそのバッチリな作品で次回も楽しみ・・・というか、今回一番びっくりしたのは解説にあった、この作品が25作まで出ているっていう事。日本でもずーっと出版してほしい。

Posted by ブクログ

2024/02/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

・あらすじ ワニ町シリーズ6作目 今回はシンフルでまさかの違法薬物製造問題?!事件の解決に奮闘するお約束スワンプスリーの話 ・感想 展開とかはお約束だけど相変わらずの3人が楽しい! ガーティがトラブルメイカー過ぎて扱いに困りそうな時は気絶させられてるの笑えるw

Posted by ブクログ

2024/01/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ワニ町シリーズ最新作。早くも6作目(アメリカ本国では25冊出てるらしいのでまだまだ楽しめる、翻訳続けてください創元様) 本作でも、ばあさん2人と主人公フォーチュンとのドタバタコメディをとにかくなんも考えずに頭空っぽにして読み進めたらいい。 おけら長屋とこのシリーズは、ほんまそれだけでいいので貴重。難しい小説、感動小説、悲劇、シリアス…それらの面白さは充分に承知しているが、アホみたいにあっけらかんと笑うだけってことも実は非常に大切なのだ。

Posted by ブクログ

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