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爆弾犯と殺人犯の物語

久保りこ(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2022/09/15
JAN 9784575245622

爆弾犯と殺人犯の物語

¥550

商品レビュー

3.1

45件のお客様レビュー

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2024/04/12

爆弾を作ることが好きな空也と 空也が公園に仕掛けた爆弾によって左目を失った小夜子の物語 空也が公園に爆弾を置いた理由も、小夜子が爆弾の被害にあった状況もクソだなって感じで 小夜子が不倫相手を殺した理由もいまいちよくわからず そんな爆弾犯と殺人犯が互いを愛し合う物語には全く入...

爆弾を作ることが好きな空也と 空也が公園に仕掛けた爆弾によって左目を失った小夜子の物語 空也が公園に爆弾を置いた理由も、小夜子が爆弾の被害にあった状況もクソだなって感じで 小夜子が不倫相手を殺した理由もいまいちよくわからず そんな爆弾犯と殺人犯が互いを愛し合う物語には全く入り込めず… まぁ二人ともお似合いのカップルじゃんって感じでした。 5編の短編集で、空也と小夜子が登場する回はもれなく面白くなかった 最後の「奇跡の二人」はよかったな⟡.·*. この話だけ この物語と全然関係のない話なのかな?と思って読んでいたけど 主人公が誰だかわかった時は 登場人物の中で2番目に好きな子だったから 切なかった 同じ高校の美術部の一路くんに片想いをしている「わたし」。ある日 思い切って「わたしの肖像画を描いてください」と告白(?)したことから始まる二人の7年間の物語。 わたしは 親友の茜ちゃんに質問する。 「テレビではよく聞くのに実際には耳にしたことがない言葉って何だと思う?」 「え?何だろう。ご同行お願いします、かな」(←この茜ちゃんの答え好き笑) 「実際には周りに溢れているシチュエーションなのにきいたことのない言葉だよ」 「一路くんは死んでも言わないね」 なんだと思います? 確かにわたしも言ったことも言われたこともないわ この言葉が 悲しみに追い討ちをかけるように残酷に響くなんて。めちゃくちゃ切ない。 主人公が悲しい現実を受け入れて前向きに生きようとするラストが 主人公の潔い性格を現していて好きだなぁ。

Posted by ブクログ

2024/03/18

登場人物を変えながら少しづつ重なっていく。静かな感じで、不思議なストーリー展開。残念ながらスッキリできなかった。

Posted by ブクログ

2024/02/22

X(旧:Twitter)のTLによく流れてきたので、読んでみました。 好みの問題かもしれませんが、私には文章が単調に感じられてしまって。。。 ここ最近の中で一番キツかったかもしれない。 修行僧になった気分で読み切りました。 短編5つが収められています。 どれも登場人物が誰かに...

X(旧:Twitter)のTLによく流れてきたので、読んでみました。 好みの問題かもしれませんが、私には文章が単調に感じられてしまって。。。 ここ最近の中で一番キツかったかもしれない。 修行僧になった気分で読み切りました。 短編5つが収められています。 どれも登場人物が誰かに関係していて、時間や場所が異なったものが書かれています。 個人的には「砂漠にサボテンは咲かない」が好みです。 ミステリの面白さが分かりやすいですし、登場人物の気持ちが理解しやすいからだと思います。 この本のタイトルにもなっている「爆弾犯と殺人犯」である空也と小夜子。 この二人の関係性があまりにも現実味がないんです。 更には、この二人を犯罪に向かわせた強い動機もよく理解できず。。。 個人的に、ミステリって、なぜ人はその罪を犯したのか?が最も盛り上がるところだと思うのですが、そこはあまり書かれていないんですね。その辺が単調に感じてしまった理由かもしれません。 とは言え、学びが全くなかったわけでもありません。 門田ひなを見ていて思ったことがあります。 自分の親しい人、大切な人が亡くなる。 その経験は長い人生の中では点であり、時間が止まるわけではない。 誰かが亡くなったとしても、時間が経てば好きな人は出来るし、学校を卒業して就職する。人は時間と共に成長し、自分の人生を歩んでいく生き物なのだと思いました。 決して死を忘れるのではなく、死と共存する方法を見つけて、折り合いをつけながら生きていく、と言ってもいいかもしれません。 そして、空也と門田ゆかりの交わした約束。 こちらも印象的でした。 ”私は全てのことに目を瞑る。あなたも耳を塞いで口をつぐむ。どうかしら?”(抜粋) 秘密を墓場まで持っていく決意。 まるで生き地獄のような苦しみが伴います。 そうまでして守りたい幸せがある。 それは幸せなことなのかもしれません。

Posted by ブクログ

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