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絵の中のモノ語り

中野京子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2021/12/24
JAN 9784041118863

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商品レビュー

3.7

17件のお客様レビュー

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2024/03/03

見て鑑賞して感じる事も必要だが、その歴史や背景も知ると、より深く感じられる。このシリーズはちょこちょこ読みたくなる。

Posted by ブクログ

2023/12/04

昔「怖い絵」シリーズが大好きだったので、またなんか読みたくなって図書館で探索。 そしたらサージェントの『カーネーション、リリー、リリー、ローズ』をフューチャーしてる本があったのでこちらを借りた。この絵好きなんだよなー!!どこかの美術館で10年くらい前に買った飴ちゃん入ってたこの絵...

昔「怖い絵」シリーズが大好きだったので、またなんか読みたくなって図書館で探索。 そしたらサージェントの『カーネーション、リリー、リリー、ローズ』をフューチャーしてる本があったのでこちらを借りた。この絵好きなんだよなー!!どこかの美術館で10年くらい前に買った飴ちゃん入ってたこの絵の缶々今も飾ってる。かわいいから。 でも一番刺さった解説?は、本の表紙にもなってるハントの『イザベラとバジルの鉢』だね!!めちゃくちゃ好き!!こういうの!! あとミュシャの『メディア』!ミュシャって最近流行ってるよね、綺麗系だよね、としか思ってなかったんだけど超いい。オシャレ絵師。すこですね。

Posted by ブクログ

2023/09/23

 2017に上野の森美術館で開催された「怖い絵」展とその関連書籍シリーズで知った中野京子さん。実はこの展覧会のとき、出口のところで朝の情報番組の取材を受け、かの宮司愛海アナウンサーと共にテレビに映ったという嬉しい思い出がある。それはそうと。中野さんの本は、絵画そのものの情報を伝え...

 2017に上野の森美術館で開催された「怖い絵」展とその関連書籍シリーズで知った中野京子さん。実はこの展覧会のとき、出口のところで朝の情報番組の取材を受け、かの宮司愛海アナウンサーと共にテレビに映ったという嬉しい思い出がある。それはそうと。中野さんの本は、絵画そのものの情報を伝えるというより、その絵画にまつわる諸々のエピソードや、中野さんならではの独自の考察や仮説も含めて豊かに語ってくれるので、解説というよりひとつの物語を読んでいるような気分になる。この本も例に漏れず、「こんな解釈もあるかも?」「わたしはこう思ったけどどう?」というような自由な文章で楽しかった。  この本はタイトル通り、絵画の中に描かれた「モノ」にフォーカスした一冊。章ごとに、生活用品、食べ物、動物、装飾品、シンボル、楽器と区分してある。わたしは絵画を鑑賞するとき、全体の雰囲気であるとか、その作品が描かれた経緯や目的について興味を持つことが多い。精密に描かれた美しい景色は一体どこの国なのか、あるいはそもそも実在する場所なのか。「怖い絵」と呼ばれる絵がなぜ「怖い」のか。一見して意味不明なキュビスムやシュルレアリスムの作品を描いた作者の意図はなんだったのか。しかしこの本のように絵の中のひとつのモチーフに注目して、それが象徴するものは何か、どういう意味を持った「モノ」なのかを考えながら鑑賞してみるのもまた面白そうだと感じた。  わたしとって美術鑑賞は、読書や音楽や映画に比べてもずっと難しい。美術館に足を運べば例外なく心踊るけれど、興味がある作品とない作品の差が激しく、せっかく訪れた展覧会を十分に満喫できていないような気がすることも確かだ。視界に捉えた瞬間に魂を震わせてくるような衝撃的な作品ももちろんあるけれど(ピカソ「ゲルニカ」、ドラローシュ「レディ・ジェーン・グレイの処刑」、マグリット「光の帝国Ⅰ」、ジョアン・ミロの多くの作品などがわたしにとってはそれに当たる)、当然のことながらそれほどではない作品の方が圧倒的に多い。そういう作品にも何かのきっかけで興味のアンテナを反応させることができれば、もっと豊かな体験ができるようになる気がする。この本の「モチーフに注目する」という手法はわたしにとって新しかった。今後活用してみたいと思う。

Posted by ブクログ

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